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万歩計



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掲示板(一言どうぞ)



南武線H2107

【関連サイト】   JR 南武線(平成16年)
新春の川崎駅散策(H21−01−15)
再開発後の川崎駅、川崎大師の歳末風景(H18-12-29)
再開発中の武蔵小杉界隈
    横須賀線 開業直後の武蔵小杉駅H220329
    大山街道(溝の口〜高津〜二子橋)
    東京競馬場 開催日風景
    東京競馬場 場内風景



川崎〜鹿島田〜武蔵小杉

 東芝の工場跡地に平成18年9月にオープンした川崎駅西口の商業施設ラゾーナ川崎を見た後、シンフォニーホールがあるミューザ川崎に向かい、西口通りに出て西進する。尻手交差点で国道1号を渡るとすぐ左手に尻手駅がある。尻手交差点に戻り左折して国道1号を北上、都町交差点で左折、斜め左上に道を進むと矢向駅に着く。
 次の鹿島田まで国道1号に戻り、府中街道経由で行くのは遠回りになり、東明寺、称名寺に寄るため、南武線沿いに小道を北上、途中の塚越踏切からバス通りに入ると東明寺に出る。寺の僧が武蔵小杉の名刹西明寺で徳川家康の接待をしたことに因み、東明寺と名付けられた。東明寺には、閻魔大王の地獄絵図や酒造りの絵馬があり、今も続く塚越の灸が有名である。赤穂義士の画像がある称名寺を過ぎ、さらにバス通りを北上すると鹿島田駅前商店街に出、左折して西に進むと鹿島田駅に出る。鹿島田駅前には高層のオフィスビルやマンションがある。
 鹿島田駅前商店街を戻り、府中街道に出て下平間交番交差点で左折、北上して平間駅入口交差点で右折、ガス橋通りを進み、平間駅を経て南武沿線道路に出る。下沼部交差点で左折、向河原駅前のNEC玉川事業所前を歩き、半年後に開業の横須賀線武蔵小杉駅の工事が行われている高架下を抜け、再開発が一段落した武蔵小杉の高層マンション群脇を進むと東急東横線の武蔵小杉駅である。隣接するJRの東口から改札口を通り、北口に出る。新武蔵小杉駅はNECに隣接し、専用駅の様相である。
 開業直後の横須賀線の武蔵小杉駅の状況は、横須賀線として掲載しています。

武蔵小杉〜等々力緑地〜武蔵溝ノ口

 低層雑居ビルの飲み屋が多い南側の東急小杉駅前に対し、銀行や富士通などのオフィスビルが並ぶJRの北口から歩きだし、南武沿線道路の小杉二丁目交差点で右折、バス通りを北上する。突き当りに初期の徳川幕府が設けた小杉御殿に隣接する西明寺に着く。御殿防衛のため、一帯の中原街道はカギ道になっている。西明寺は弘法大師の高弟が建立、執権北条時頼の保護を受け、徳川家康から御朱印地を授けられた。北条氏の三つ鱗紋が付けられた山門脇の道を進むと等々力緑地の陸上競技場脇に出る。
 桜並木の緑地内道路を北上、左にテニスコートがあり、右手にJ1川崎フロンターレのホームグランドの陸上競技場がある。さらに進むと咲き誇る蓮がきれいな日本庭園、釣り池があり、そこで左の補助陸上競技場に向かい、西端の川崎ミュージアム、アリーナを見た後、正面入口から府中街道に出る。工都川崎にふさわしく、日本鋼管寄贈のトーマス転炉や、池貝鉄工の「工業報国」の石板が飾られている。
 府中街道から御殿町交差点で右折、中原街道に入り、すぐ右手に西明寺同様小杉御殿防衛の役を担った泉沢寺がある。泉沢寺は世田谷の吉良氏が創建、焼失したため中原に移築した。武蔵中原駅手前で南武沿線通りに入り、駅前の富士通中原工場を通り過ぎ、武蔵新城駅、第三京浜の川崎インター脇を通って武蔵溝ノ口駅に着く。

武蔵溝ノ口〜登戸〜稲田堤

 JR武蔵溝ノ口と接続する東急溝の口駅脇から南武沿線道路に降り、少し歩いて江戸時代の大山詣での遺構がある大山街道を渡り、国道246号 津田山陸橋を潜り抜けて津田山駅に着く。
 久地駅手前から南武沿線道路は南武線から離れて行き、久地駅前交差点で府中街道を渡り、多摩高校交差点で左折して宿河原駅に向かう。南武沿線道路に戻り、宿河原一丁目交差点で多摩沿線道路と合流、川崎市立多摩病院を過ぎるとJR登戸駅である。小田急登戸駅はJRと接続し、多摩沿線道路を跨いでいる。
 小田急登戸駅の下をくぐり、多摩沿線道路と分かれて登戸第1公園前交差点で左折、世田谷通りの登戸陸橋下を進み、カリタス女子学園前を歩いて中野島駅に着く。桜並木の二ヶ領用水と梨を名物とする中野島駅商店街を南下し、中野島中学校入口交差点で右折、梨園を見つつ、二ヶ領用水や三沢川の橋を渡り、南武線沿いを歩いて稲田堤駅に至る。

稲田堤〜府中本町〜分倍河原

 稲田堤から府中街道を西進、鶴川街道と交差点する矢野口交差点で右折、矢野口駅に着き、戻って稲城長沼駅に向かう。府中街道は県道9号が都道9号となり、川崎街道と名称が変わる。土地の名産である20世紀梨の販売所がいくつか川崎街道沿いに並び、大丸交差点で左折して南多摩駅に寄った後、戻って大丸交差点で左折、府中街道を北上し、是政橋を渡る。大丸交差点で都道9号は府中街道となり、川崎街道は都道41号となって西進する。
 府中街道を北上、高速中央自動車道の高架下を過ぎると、東京競馬場(府中競馬場)の木立が続く。競馬場西門入口交差点で東京競馬場の西口連絡通路に入る。開催日ではないので競馬場には入れず、西口連絡通路の名シーンのパネルを見つつ府中本町駅に向かう。競馬場の観戦客用の長い自動改札口も見ることができず、府中本町駅前の旧鎌倉街道を下り、税務署角交差点で右折、かえで通りを北上し、分倍河原駅に至る。分倍河原古戦場に因み、駅前には立派な新田義貞公の騎馬像がある。

分倍河原〜谷保〜立川

万歩計を腰に、分倍河原から、旧鎌倉街道、西府、谷保天満宮、谷保、西国立、立川までウォーキング。半年前に開業した西府駅に行くため、分倍河原駅から南の旧鎌倉街道を西進、分梅駐在所交差点で分梅通りを渡り、御猟場道を進む。本宿一丁目交差点で右折、鎌倉街道に入り、本宿トンネルを進み、本宿陸橋で地上に出て左折すると西府駅がある。鎌倉街道を北上、本宿交番前交差点で左折、甲州街道に入るとすぐに上円下方墳の珍しい古墳がある熊野神社がある。南武線跨線橋の西府橋を過ぎると、国立インター入口交差点で左に日野バイパスが分岐する。その後、東京オリンピックの砂利輸送で2車線を4車線に拡幅したため、人一人がやっとの狭い歩道が続き、菅原道真の三男の道武朝臣が刻んだ道真公の像を祀る谷保天満宮に至る。その前の交差点を右折すると谷保駅である。甲州街道をひたすら進み、矢川駅入口交差点で右折、桜並木の矢川通りを北上、郵政大学校南東角交差点で左折、立川南通りを西進して西国立駅に着く。立川南通りを進み、共済立川病院前を通り、立川市役所交差点で右折、立川通りへ入り、立川市役所前を歩き、錦町一丁目交差点で左折して西進すると立川駅南口に至る。田舎風の駅舎が多い南武線には珍しくきれいな西府駅、古墳以外はさしたる特徴もない熊野神社、立川市コミュニティバスのくるりんバスなど、名所、旧跡、意外なもの、歴史的なものなどを、豊富なコメント付き写真で紹介。





 
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