ゆりかもめ線
(English)

【関連サイト】 東京の新名所 汐留シオサイト
東京の新名所 レインボーブリッジ散策(北ルート)
東京の新名所 レインボーブリッジ散策(南ルート)
東京の新名所 お台場散策
コミュニティバス)お台場 東京ベイシャトル(H18-08-20)

【初めに】

 万歩計を腰に、平成15年の夏にゆりかもめ線を新橋から、汐留、お台場海浜公園、台場、船の科学館、テレコムセンター、国際展示場正門、有明とウォーキング。その後、平成18年3月に豊洲まで延伸された分を追加した。
 当時再開発中だった汐留シオサイトも完成し、レインボーブリッジのノース・ルートサウス・ルートウォーキング、お台場周辺の「お台場冒険王」のようなイベントやお台場小香港台場一丁目商店街などの増えた写真を使って、単なるウォーキング記録ではなく、観光ガイドとしての再編成を3年後の平成18年9月に行った。
 また、当時大きな話題になった船の科学館に展示公開された北朝鮮工作船は今は無いが、その後小泉首相の北朝鮮訪問、拉致家族の帰国、核開発をめぐる緊張関係と、時計の進みの速さを感じる。写真そのものは当時のままだが、現在の状況や、関連した地域、イベントを関連サイトとして掲載したり、多くのリンクを張った。
 他にも、旧跡、意外なもの、歴史的なものなどを、豊富なコメント付き写真で紹介した。

新橋〜汐留〜日の出

日本最初の駅である新橋駅の遺構がある汐留シオサイトは、再開発もほぼ終わり、日本テレビ(NTV)本社、松下電工東京本社などの高層ビルが建ち並ぶ。汐留シオサイトはJR新橋駅から近いものの、お台場の方が賑やかである。汐留シオサイトから浜離宮に沿って歩くと、伊豆七島や各地への観光船が出る竹芝さん橋に着く。次の日の出桟橋は、浅草までの隅田川巡りや、お台場巡りの水上バス、クルージング客船などに乗る観光客で賑わっている。

日の出〜レインボーブリッジ〜お台場海浜公園

レインボーブリッジを歩く人の便を図るため、日の出駅から少し行くと、ゆりかもめの高架に沿った道沿いに芝浦アンカレイジまでの距離が書かれた案内板が用意されている。芝浦アンカレイジでは、ノース・ルートサウス・ルートを選び、専用のエレベータで昇る。(どちらを選ぶかは、別サイトの東京の新名所を参照〉 約30分でレインボーブリッジを渡り、降りた所で右折すると陣屋跡や、関東大震災の慰霊碑がある第三台場、台場公園がある。左に曲がり、LA風の店が並ぶお台場海浜公園に着く。

お台場海浜公園〜船の科学館〜テレコムセンター

ショッピングモールのDECKSは二つのビルが連絡通路で結ばれ、お台場小香港は、その薄暗い猥雑さが評判で、台場一丁目商店街は昭和30年代をイメージしている。お台場はいわばフジテレビ村で、夏には「お台場冒険王」と言う名でテレビ番組とタイアップしたイベントが開かれており、親子連れで周辺は人出で溢れかえっている。台場駅前交差点のフジテレビの西側にはラーメン国技館があるアクアシティお台場があり、フランスから贈られた自由の女神像を前にレインボーブリッジを背景とした写真を撮る人が多い。船の科学館に展示されている宗谷丸は、日本が初めて昭和基地で越冬した快挙に沸きかえった昭和30年代の南極観測船である。別ページにまとめたが、銃撃戦で自沈した北朝鮮工作船の展示は大勢の人が見物していた。

北朝鮮 工作船

平成14年12月、銃撃戦の末に自沈した北朝鮮工作船を引き上げ、15年に船の科学館に展示公開された。弾痕が生々しい工作船に設置された機関銃、スパイ用の子舟、観音開きの船尾など、麻薬輸送や、工作員侵入の役割を担ったとされる。それから3年間、小泉首相の2度の北朝鮮訪問、金正日総書記による拉致事件自白、拉致被害3家族の帰国、テポドン2などの発射事件など、ますます緊張が高まり、北朝鮮の国際的孤立は高まっている。反米、反日を国是とし、自国民の拉致被害はないと強弁し、親北朝鮮政策を進めている支持率15%、不支持率75%の南朝鮮の大統領もまた道化役を演じている。

テレコムセンター〜国際展示場正門〜有明

3年後の平成18年8月、テレコムセンター傍に仮称フジテレビ臨海副都心スタジオが建設中ではあるが、テレコムセンターから、青海にかけて、荒地の解消は遅々として進んでいない。 パレットタウンは、りんかい線の東京テレポート駅を挟んで同じ距離にお台場海浜公園駅があるが、人気の違いは歴然としている。ゆりかもめ線を撮った時ももそうだったが、3年後も閑散としたパレットタウンと、「お台場冒険王」で賑わうお台場との差は大きかった。パレットタウンの大観覧車、奇抜な形の国際展示場、有明客船ターミナルなど見るべき物は多い。。

(H18 3月延伸) 有明〜有明テニスの森〜豊洲

平成18年3月に有明から、豊洲まで延伸、豊洲で東京メトロ(旧営団)有楽町線と接続する。開発を終えたばかりなので、テレコムセンターや青海駅界隈のような草むらではないが、周りに全く建物がないので、一層荒涼感が漂う。


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