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万歩計



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京王 井の頭線H2110

【関連サイト】   京王 井の頭線(平成16年)
初秋の公園めぐり(恵比寿駅〜梅ヶ丘駅)(H17−09−18)
東京の名園 井の頭恩賜公園



渋谷〜明大前〜永福町

 井の頭線は、渋谷駅を始発とし、明大前、永福町、久我山を経て、吉祥寺を終点とする駅数17、営業距離12.7kmの路線である。
 渋谷駅前のスクランブル交差点で左折、山賊和田道玄に因む道玄坂を上り、道玄坂上交番前交差点で右折、一方通行の神泉商店街に入る。井の頭線は、渋谷駅があるマークシティからこの交差点下を抜け、地下で神泉駅に向かう。旧山手通りから淡島通りに入り、半年後に渋谷延伸予定の高速中央環状線工事が進む山手通りを渡り、才媛吉永小百合が一時在籍した都立駒場高校(旧制府立第三高女)前を過ぎ、国民年金中央会館前で右折、駒場東大前駅に至る。
 井の頭線の線路沿いに西進、踏切を渡り駒場野公園に入る。駒場野公園は、ドイツ式農業技術修得のための駒場農学校が始まりで、東京帝大農学部を経て、筑波大学の管理になっている。ハロウイーンの飾り物が飾られた駒場通りを北上、左折して駒場公園の旧前田侯爵邸洋館に向かう。旧前田侯爵邸洋館は、加賀百万石旧前田利為侯爵の邸宅で、昭和4年に竣工、戦後連合軍に接収された後、昭和42年に公園となった。
 東大生産技術研究所前を過ぎ、三角橋交差点で左折、鮫洲大山線(都道420号)に入り南下、池ノ上駅を通り、池ノ上駅前郵便局前で右折して住宅街を歩き、下北沢南口商店街へ入る。池ノ上駅から明大前駅までは住宅街を歩かざるを得ず、目印がない線路沿いに近い(と思われる)道を歩くため、大変である。跨線橋で小田急を渡って、線路沿いに進み、環七沿いの新代田駅に着いて更に住宅街を進むと跨線橋の上にある東松原駅に至る。
 東松原駅を出て井の頭線は大きく右に曲がって北上するため、今までのように直線的に線路沿いを歩くわけにはいかない。事前に地図で目標となる地点を調べ、曲がる地点の踏切と、北上する地点のマンションを確認しながら進む。京王線の明大前駅のホーム下をくぐると井の頭線明大前駅で、北の甲州街道に架かる明大前歩道橋を渡ると明大和泉校舎である。正門横の玉川上水公園を進み、井ノ頭通りに出て北上、永福町駅に至る。

永福町〜久我山〜吉祥寺

 永福町から井ノ頭通りを北上、三鷹台駅まで目標となる道路と駅との往復を繰り返す。井ノ頭通りを左折して西永福町、浜田山と過ぎ、浜田山駅入口交差点で左に進み、いちょうの古木の並木が続く人見街道へ入る。浜田山住宅公園や、古刹松林寺と進み、セブンイレブン前交差点で左折、環八通りを南下、しばらく歩くと、ホームが環八通りを跨ぐ高井戸に着く。
 高井戸駅から環八通りを北上、セブンイレブン前交差点で左折、人見街道へ戻り西進、セブンイレブン前交差点で左折、狭い一歩通行の商店街をひたすら歩き富士見ヶ丘駅に至る。駅前の一等地に建設中の斎場に対し、多くの黄色い幟を立てて反対運動が起きるのも無理はない。
 人見街道に戻り進むと、久我山の手前には人見街道の由来や、享保七年銘 道標付庚申塔があり、井の頭線の踏切を渡った所が久我山駅である。駅前商店街から続く六地蔵通りを北上、突き当りを左折して新田縁通りを西進、立教女学院東沿いに三鷹台駅前通りを南下、神田川を渡ると三鷹台駅である。天使園(幼稚園)から短大まである立教女学院は、いかにもクリスチャン系、との趣がある。
 三鷹台駅前から線路沿いの住宅街を歩き、吉祥寺駅から来るのが一般的なのに何故か立派な井の頭公園駅に着く。神田川の源流である井の頭池の流出口から池沿いの公園を歩き、井の頭恩賜公園の中央にある七井橋脇から階段を上り、丸井吉祥寺店を経て、JR吉祥寺駅公園口(南口)に着くと、右手に井の頭線の吉祥寺駅がある。







 
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