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三軒茶屋 キャロットタワー
田園都市線の三軒茶屋駅から長いコンコースを歩いてくると、目の前にキャロットタワーが聳え立つ。キャロットタワーは三軒茶屋のランドマークタワーと言える建物で、東急世田谷線の三軒茶屋駅はこのビルの1階にある。 |
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世田谷線 始発 三軒茶屋駅
世田谷線は三軒茶屋駅を始発とし、松陰神社前駅、ボロ市で有名な世田谷駅と上町駅、小田急豪徳寺駅と接続する山下駅と経て下高井戸駅が終点である。
【撮影記録】
平成26年 1月 16日 晴れ
10:40〜13:40(昼食 10分) 14,600歩(歩行距離 概算 10.2km 地図上 7.6km)
世田谷線 三軒茶屋駅〜世田谷駅〜下高井戸駅 駅数 10、営業距離 5.0km
世田谷線は路面電車で、東京では都電荒川線と2路線しかない。昭和44年(1969年)に廃止された玉電の支線だった。営業距離は僅か5kmと短いが、世田谷代官所、ぼろ市、世田谷城址、豪徳寺、松陰神社など、世田谷の歴史的なものが多く集まっている。
営業距離に比べて地図上の距離や歩行距離が長いのは、世田谷通りなどの幹線から駅までの往復があったり、豪徳寺など散策の細かい指定が地図ソフトでは指定できないためである。
5年半ぶりの世田谷線だったが、松陰神社は立派な大鳥居や参集殿、駐車場ができて様相は一変していた。ボロ市も以前とは比較にならないくらい露店の種類、数が増えていた。 |
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三軒茶屋駅前の踏切前の道を横断
世田谷線の三軒茶屋駅の右側の降車専用ホームの横に自由通路があるので、そこを歩いて入口の反対側に出ると踏切がある。その前の道を渡って線路沿いに小道を進む。 |
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目青不動尊(教学院) 入口
小道に入ってすぐ右に入口がある。 |
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目青不動尊(教学院) 不動堂
不動明王は鈍い青色の像である。普通はある五色不動の由緒などの案内板はない。
江戸五色不動尊は、徳川家光が天海大僧正の献策により天下泰平を祈願し、設けたもので、目黒、目白、目赤、目青、目黄である。成立年代、寺の特定などには異論がある。
目黒不動 - 瀧泉寺(目黒区下目黒) 東急目黒線 不動前駅
目白不動 - 金乗院(豊島区高田) 副都心線 雑司が谷駅
目赤不動 - 南谷寺(文京区本駒込) 南北線 本駒込駅
目青不動 - 教学院(世田谷区太子堂) 東急田園都市線 三軒茶屋駅
目黄不動 - 永久寺(台東区三ノ輪) 地下鉄日比谷線 三ノ輪駅 |
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目青不動尊(教学院) 本堂
本堂の右脇に立派な石碑があり、よくある日露戦争の忠魂碑と思ったら、獣魂碑であった。横に由来が書かれた碑があるが、摩滅してよく読めない。 |
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小道から右折し、世田谷線 三軒茶屋駅前の踏切を渡り、世田谷通りへ
左側の降車ホーム沿いに自由通路がある。右側の乗車ホームにはボロ市に向かう人で混雑している。 |
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突き当りで右折、世田谷通りへ |
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世田谷通り 太子堂四丁目交差点で右折
世田谷線は上町駅手前までは世田谷通りの北側を走る。 |
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住宅街の細い道を北上
地図上は間違いないと分かっていても、住宅街の狭い道を歩くのは不安が残る。 |
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突き当りで左折、西太子堂駅ホームに沿って進む |
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世田谷線 西太子堂駅 |
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世田谷通りを西進 |
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世田谷通り 若林交差点で右折、環七通りへ |
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世田谷通り 若林交差点で右折、環七通りへ |
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環七通りを北上 若林三丁目歩道橋
歩道橋のすぐ先に若林踏切交差点がある。 |
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環七通り 若林踏切交差点で左折
世田谷線若林駅はこの踏切の左手にある。 |
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世田谷線 若林駅 |
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環七通り 若林交差点で右折、世田谷通りへ |
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世田谷通り ボロ市開催による交通渋滞通知の横断幕 |
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世田谷通り 松陰神社入口交差点で右折、松陰神社通りへ |
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松陰神社通りの商店街を北上
ボロ市の見物客らしきいくつかの小グループが松陰神社に向かって歩いて行く。 |
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松陰神社通り 踏切の左に松陰神社前駅 |
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世田谷線 松陰神社前駅 |
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松陰神社通りの商店街を北上
世田谷通りから松陰神社前駅までの距離夜降り若干長い距離を駅から歩くと松陰神社に着く。 |