六義園・旧古河庭園
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【見出し】 (1)六義園 (2)旧古河庭園

(1)六義園 見出しへ

六義園 正門 六義園 正門 
六義園 六義園 

六義園は元禄15年(1702年)、5代将軍綱吉の側用人として権勢を振るった川越藩主柳沢吉保が自ら設計指揮して完成した回遊式築山泉水庭園である。園は吉保の文学的教養により作庭され、園名は古今和歌集の序文に見える六義にちなみ命名され、園内八十八箇所の名勝と共に元禄時代を代表する和歌趣味豊かな大名園である。
明治になり三菱財閥の岩崎弥太郎の別邸となり、昭和13年(1938年)に東京市に寄付された。
六義園 六義園  
六義園 岩崎家から寄付された経緯を記した石碑 六義園 岩崎家から寄付された経緯を記した石碑 
六義園 六義園  
六義園 宜春亭 六義園 宜春亭 
六義園 宜春亭 六義園 宜春亭 
六義園 心泉亭 六義園 心泉亭 
六義園 妹山・背山 六義園 妹山・背山 

中の島にある築山で、古くは女性を妹(いも)、男性を背(せ)と呼び、中の島は男女の関係を表す。
六義園 臥竜石、蓬莱島 六義園 臥竜石、蓬莱島 

中の島の手前に臥竜石があり、中央に見える島が蓬莱島である。
六義園 滝見の茶屋 六義園 滝見の茶屋 
六義園 六義園  
六義園 吹上茶屋 六義園 吹上茶屋 
六義園 紅梅 六義園 紅梅 
六義園 妹山・背山 六義園 妹山・背山 
六義園 白梅 六義園 白梅 
六義園 渡月橋 六義園 渡月橋 
六義園 名物 枝垂れ桜 六義園 名物 枝垂れ桜 

2月始めであり、説明が無ければ枝垂桜とは思えない。
六義園 六義園 
六義園(駒込駅) 六義園(駒込駅) 

JR 山手線 駒込駅近くの門で、入ることは出来ない
六義園(駒込駅) 六義園(駒込駅) 

JR 山手線 駒込駅近くの門で表示されている案内板。

(2)旧古河庭園 見出しへ

旧古河庭園 旧古河庭園 
旧古河庭園 旧古河庭園 

武蔵野台地の斜面と低地と言う地形を活かし、北側の小高い丘には洋館を建て、斜面には洋風庭園、そして低地には日本庭園を配したのが特徴である。
この土地は明治の元勲陸奥宗光の別邸だったが、次男が古河財閥の養子になった時、古河家のものになった。
旧古河庭園 旧古河庭園 
旧古河庭園 旧古河庭園 
旧古河庭園 洋館 旧古河庭園 洋館 

明治から大正にかけて鹿鳴館、ニコライ堂などを手がけた英国人コンドルが設計した。
旧古河庭園 バラ園 旧古河庭園 バラ園 

2月の始めであり、色々なバラが植えられていることしか分からない。
旧古河庭園 奥の院型灯篭 旧古河庭園 奥の院型灯篭 
旧古河庭園 心字池 旧古河庭園 心字池 
旧古河庭園 大滝 旧古河庭園 大滝 

大滝は本郷台地と低地の斜面を巧みに利用した、設計者小川治兵衛の最も力を入れた場所の一つであり、滝壺まで20m落ちる景観は氏の作風の中でも珍しく丘陵幽玄の境地を如何なく発揮している。
旧古河庭園 大滝 旧古河庭園 大滝 



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