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万歩計



(From H14-10-28)

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掲示板(一言どうぞ)


酉の市 鷲神社・長國寺

平成25年 三の酉H251127(長國寺〜鷲神社)

 江戸時代に酉の市を開いていた長國寺から、鷲神社が明治維新の神仏分離令により分離した。両者は小道一つで境界としているが、互いに酉の市開催の正当性をホームページで主張している。長國寺は鷲妙見菩薩を祀っているから酉の市を開くとし、鷲神社は江戸時代から開いているとする。境内の広さと知名度から鷲神社のほうが賑わっている。

 国際通りにある長國寺の山門から酉の市名物の熊手を売る露店が並ぶ狭い参道を歩き、本堂横の小道を通って提灯が一杯の鷲神社の社殿に着く。社殿への参拝客の長い列ができ、脇に押しのけられるような形で熊手を買う人がおり、三三七拍子の掛け声が響く。大鳥居前には名物の切山椒や大頭(八頭)の露店があり、流れに逆らうようにして国際通りに出る。

平成23年 二の酉H231114(長國寺〜鷲神社)

 飛不動尊から直進し、露店が建ち並ぶ鷲神社の裏道を南下、長國寺横の路地に入ると熊手を売る屋台が林立する。色々な熊手を眺めつつ、本堂やお守り受け所を過ぎて鷲神社入口に着く。鷲神社は神仏分離令により長國寺から独立したので、境内はつながっている。鷲神社の熊手を売る屋台は、長國寺よりも種類、数も多く、大型になっている。熊手はおもちゃのような小ぶりのものでも5〜6千円であり、個人では大変である。鷲神社の小鳥居付近では、参拝客が屋台の熊手を見つつ、一寸刻みで社殿に向かう。流れに逆らってなんとか大鳥居から国際通りに出る。


酉の市 鷲神社(H20−11−17)

 3年前に国際通りを走るつくばエクスプレスが開通した時に訪れた鷲神社は、閑散としていた。狭くはない境内の至る所に熊手を売る店が軒を接し、参拝客でごった返すため、歩くのもままならない。金、銀、赤など華やかな色で飾られた熊手は芸術品と言っても過言ではなく、数十万から2000円と幅広い値段である。
 境内を仕切ってテントを張り、人がすれ違うのも難しい狭い通路は、どこを行けば参道に出られるのかも分からない。酉の市にだけ売られる菓子「切山椒」も売られている。



 
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