大学点描

早稲田大学

母校早稲田は学部、大学院の６年間通った。本部は理工学部と離れていたが、クラブに入っていたことと、本部図書館を利用するためよく通った。第二文学部には吉永小百合がおり、本部に行くことも稀な理工の学生の中には、隣で授業を受けた、と言う剛の者もいた。ラグビーは全盛期であり、全日本を制することも度々だった。
早稲田だけではなく、甘泉園、穴八幡、椿山荘など周辺の風景も撮った。

慶應大学

生まれが祖父母の住んでいた三田の慶應女子高の傍だったことから、高校までは慶応のファンであった。田町駅近くの三田キャンパスは歴史を感じさせるが狭いキャンパスで、旧藤原工科大学の工学部は、東急東横線日吉駅前で広い敷地である。

キリスト教系大学（立教、青山学院）

立教大学は池袋西口のすぐ裏にあり、キリスト教系の大学らしくいかにも、と言う雰囲気を漂わせている。同じキリスト教系と言っても昔からファッションで有名な女子大生の青学と違い、池袋に隣接しながら落ち着いた雰囲気の立教、Ｓｔ．Ｓｏｐｈｉａと言われてもあまり宗教色を感じない上智と様々である。いずれにも共通するのは守衛がしっかりガードしていて、キャンパスに入らせない、と言う雰囲気である。

その他の大学、東京海洋大学（旧東京商船大学）

都心には法政、理科大など馴染みの大学が多いが、最近はどこも守衛が門で頑張っており、中に入ることは出来ない。
東京海洋大学（旧東京商船大学）を訪れた日（平成１９年７月１６日）が祝日の海の日なので、重要文化財の明治丸内の見物が出来る貴重な日であった。明治９年に明治天皇が明治丸で東北、北海道から横浜に戻った日を記念して海の日が出来た。