浅草橋、浅草寺ほおずき市、上野散策
(H17−07−10) 


(English)


馬喰町繊維問屋街〜浅草橋〜駒形橋〜浅草

浅草橋には奥州街道の要衝に置かれた浅草見附跡があり、関東郡代屋敷跡もある。浅草橋界隈には人形問屋や、銀杏岡八幡神社があり、蔵前には天文台跡がある。駒形橋には、駒形堂や浅草観音戒殺碑、泥鰌料理の老舗「駒形どぜう」がある。

浅草寺 四万六千日 ほおずき市

四万六千日とは、この日に参拝すると四万六千日分のご利益がある、と言われる功徳日である。ほおずき市との関係は、昔、赤とうもろこしを吊るしていた家だけが落雷の被害を受けなかったことから、四万六千日の縁日に合わせ、ほおずきが売られるようになった。このため、この日にだけ雷除のお守りが売られる。

浅草六区〜かっぱ橋道具街〜下谷神社〜上野

浅草六区と言えば大衆演芸で、木馬館や大勝館、浅草演芸ホールなどがある。浅草通りの田原町界隈は仏壇・仏具の店が軒を連ね、かっぱ橋道具街にはコミュニティバスの「めぐりん」が走る。大鳥居が目立つ下谷神社は稲荷町の名の由来になり、寄席発祥之地で正岡子規の句碑がある。

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