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掲示板(一言どうぞ)


JR東海)伊勢神宮両詣りと二見興玉神社拝殿内特別参拝R010516

【地図の見方】


(1)左下の+、ーで地図は拡大、縮小
(2)マウスを押しながら動かすと、地図の表示範囲が変化
(3)地図システムの制約で歩いたコースと異なる所があります





地図上の観光バス走行距離 71.6km(システムの機能上、実際のルートと違う場所があります)
Nkm/Mkm N:区間距離、M:起点からの累積距離

経路 A:JR/近鉄 松阪駅〜国道23号〜国道42号〜B:二見興玉神社(29.1km)〜国道42号〜県道22号〜
C:伊勢神宮 外宮(9.5km/38.6km)〜県道32号〜国道23号〜D:伊勢神宮 内宮(4.3km/42.9km)
国道23号〜E:JR/近鉄 松阪駅(28.7km/71.6km)

【関連サイト】     

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 名古屋駅〜松阪駅〜伊勢夫婦岩めおと横丁

 海外旅行は言うまでもなく国内旅行でも定年後はフリープランの飛行機を使ってきた。そのため、新幹線は本当に久しぶりで今回JR東海の50+募集の日帰りツアーに初めて参加し、大学2年の春休みに訪れて以来の50年ぶりの二見浦、大阪勤務時代の幼児だった子どもたちを連れての40年ぶりの伊勢神宮参拝を楽しんだ。それにしても名古屋までの全線こだまは初体験で、疲れるし飽きる旅で7時台で静岡まで立ち席が出るほど混雑するとは思わなかった。又、伊勢は近鉄が便利だが、JR紀勢本線が単線のディーゼルカーとは思わなかった。家を6時過ぎに出て7時前のこだまに乗り、浜名湖手前で晴れてきたので富士山は見られなかった。名古屋からの特急は踏切事故で16分遅れで松阪駅に着き、空いているのに時速30km以下でのんびり走る観光バスで1時間ほど揺られて二見浦に向かった。

 6時過ぎに家を出て、こだまの長旅の疲れで、のんびり走る観光バス内でうつらうつらして1時間、二見浦のショッピングモールと水族館がある伊勢夫婦岩めおと横丁に着く。すぐ2階の食堂に案内され、名物の神饌の食材を「ふんだんに使用した」神饌常若膳を食す。食材は小さな欠片の寄せ集め、としか見えず、このツアーの先行きに不安を感じだす。伊勢夫婦岩めおと横丁の土産物店は大きく、添乗員が事前に取りまとめをした名物赤福の他の土産として、伊勢うどんを買った。帰宅して食べたが独特のタレで意外と美味しかった。

 二見興玉神社、伊勢神宮 外宮散策R010516

 晴天のもと海沿いの二見興玉神社への参道を歩き、修繕中の朱塗りの鳥居を通り、境内社の龍宮社を過ぎると夫婦岩が見える。約50年前の大学2年の春休みにユースホステルを使った日本全国一人旅の第一歩として、東京からの夜行急行で朝着いて訪れた夫婦岩は昂揚感もあって大きく感じたが、高齢者となった今見ると貧弱な岩に見える。周囲には祭神である猿田彦大神の使いとされ、「無事カエル」、「お金がカエル」、「貸した物がカエル」などの意味がある多くの蛙が飾られている。ツアー特典の二見興玉神社の拝殿内特別参拝で、神社の故事来歴説明、参拝の仕方と二礼二拍手一礼の実地指導が行われ、最後に参拝記念品を拝受する。交通手段の酷さや、いささかお粗末な神饌食材の昼食で落ち込んでいた気持ちも夫婦岩の見物で上向き出した。

 外宮のバス駐車場から表参道火除橋を渡る。橋の中ほどに「ここでは左側通行」の高札がある。添乗員の説明では、外宮の正宮の参拝は右側で行うので左側通行となる。ちなみに内宮は同じ理由で右側通行となる。木立に覆われた表参道を西進、神楽殿を経て式年遷宮で以前の正宮跡地を整地した古殿地に着き、その隣に垣で囲われた現在の正宮がある。鳥居から正宮に立ち入ることはできるが撮影は禁止で、中に神宮所属の衛士が警備にあたっている。約40年前の参拝時に子供は幼児だったが、内宮に比べ小規模の外宮も結構歩いた気がした。今回はバス乗り場から添乗員の説明を聞きながらあっという間に着いた気がした。表参道を戻り、火除橋を渡ってバス駐車場に至る。

 伊勢神宮 内宮、おはらい町散策R010516

 五十鈴川に架けられた木造の宇治橋は神宮の表玄関で、長さは101.8m、両はしの鳥居は、両正宮の旧正殿棟持柱(むなもちばしら)をリサイクルしている。宇治橋を渡り右折して神苑に入り、木立の表参道を南下、五十鈴川御手洗場に立ち寄る。五十鈴川が左に曲がって表参道も東進し、神楽殿を過ぎて突き当りの二股路で右折、直進すると正宮に至るが、写真撮影は階段の下までである。

 正宮から表参道を戻り、突き当りで左折して神楽殿に向かい、右折して神楽殿沿いに北上して突き当りの御厩の左側を抜ける。参集殿の左側を通り、帰り道の参道を北上 表参道の神苑に合流して宇治橋を渡る。

  宇治橋正面の左側の木立にトイレがあり、その前におはらい町の案内図があり、その横に入口がある。おはらい町の入口は狭く、木立が視界を妨げて分かり難いが進むと大きな通りとなる。伊勢神宮に来るまでは、「おはらい町(旧参宮道)」は小規模な土産物が並ぶゴチャゴチャした町並みを予想していた。しかし大きな道路の両側には大きな店が並び、いかにも江戸時代の商家、といった感じの店構えである。おはらい町(旧参宮道)を北上、16時過ぎというのに早々と閉店を進める商店街を眺めつつ歩く。広々とした石畳と江戸時代の商家風の家並みが独特の雰囲気を醸し出している。なかなかおかげ横丁に辿り着けない、と思っていたら「もうすぐ 160m」の高札が建っており、更に進むと趣のある赤福本店の前におかげ横丁の入口がある。おかげ横丁は、おはらい町(旧参宮道)とは雰囲気が一変し、小規模の土産物店が並ぶ。おはらい町のほぼ終わり近くまで来たことから、おかげ横丁入口の赤福本店から引き返すことにし、宇治橋に至る。







 
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