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一の酉 浅草 鷲神社、長國寺H301101




地図上の歩行距離 3.2km(システムの機能上、実際のルートと違う場所があります)
Nkm/Mkm N:区間距離、M:起点からの累積距離

経路 A:三ノ輪駅〜国際通り〜B:一葉記念館(0.8km)〜長國寺〜C:鷲神社(0.7km/1.5km)〜吉原仲之町通り〜
D:吉原大門交差点(0.7km/2.5km)〜いろは会商店街〜E:E駅(0.7km/3.2km)

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【関連サイト】   吉原遊廓の遺構巡り(三ノ輪〜吉原〜山谷堀公園)H281004(大関横丁交差点〜土手通り〜一葉記念館)
吉原遊廓の遺構巡り(三ノ輪〜吉原〜山谷堀公園)H281004(飛不動尊〜長國寺〜鷲神社)
酉の市 鷲神社・長國寺
    酉の市 鷲神社・長國寺(平成25年 三の酉H251127(長國寺〜鷲神社))
    奥浅草探訪(小塚原〜山谷〜吉原〜鷲神社〜いろは会商店街(あしたのジョー)〜三ノ輪駅)H291125
(鷲神社〜日本堤一丁目交差点〜土手通り)
    奥浅草探訪(小塚原〜山谷〜吉原〜鷲神社〜いろは会商店街(あしたのジョー)〜三ノ輪駅)H291125
(吉原仲之町通り〜吉原神社〜新吉原弁天池跡)
    奥浅草探訪(小塚原〜山谷〜吉原〜鷲神社〜いろは会商店街(あしたのジョー)〜三ノ輪駅)H291125
(いろは会商店街(あしたのジョー)〜日本堤交番〜三ノ輪駅)
 
     

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  三ノ輪駅〜一葉記念館〜飛不動尊

 三ノ輪駅前の大関横丁交差点で明治通りを横断、昭和通りを南西に進み、三ノ輪交差点で左折、国際通りを南下する。国際通りを南下するに連れ、時折商売繁盛の縁起熊手を持ち帰る人に会い、飲食の屋台が増えてくる。龍泉交差点で左折した所に樋口一葉旧居跡碑があり、その先の飛不動前交差点で左折して北上する。

 久しぶりに国際通りから歩いたので飛不動前交差点から北上するとすぐ左に飛不動尊があり、その先の右手にある床屋で右折すると一葉記念館があると勘違いした。飛不動前交差点からいくら北上しても飛不動尊は見当たらず、2つ目の信号を過ぎた所で右折、薬局で道順を教えてもらい、住宅街を南下して一葉記念館に至る。一葉記念館前を西進、床屋前で左折して南下、飛不動前交差点を過ぎた所で下谷七福神の恵比寿神である飛不動尊に至る。

  一の酉H301101(長國寺〜鷲神社〜吉原弁財天)

 飛不動尊前をさらに南下すると長國寺・鷲神社の裏道入口に着く。様々な飲食の屋台が建ち並ぶ長國寺・鷲神社の裏道を南下、縁起熊手の屋台が並ぶ長國寺境内に入る。屋台によって熊手の様式、デザインなどが異なるので一概には言えないが、ある屋台で一番大きな熊手で15万円、最も小さな熊手で来年の干支である亥の人形が飾られたもので3,500円、おかめが付いた最もシンプルなもので1,000円である。縁起熊手や酉の市饅頭、どら焼き、七福神飴、開運干支飴が売られているにぎり福の屋台が並ぶ表参道を動画撮影しつつ歩き、国際通りの山門に至る。山門にある酉の市由来案内では、江戸時代から続く長國寺が正統で、神仏分離令によって鷲神社が出来た、と強調している。

 国際通りを南下、北側(三ノ輪駅方向)と、南側(浅草寺、入谷駅方向)から来る参拝者は大熊手が飾られた叉木で合流する。警備員が5列に整列して進むよう指示しているが、南北の参拝者が合流する叉木では全く進まず、牛歩どころか蝸牛の歩みですら無く、時折思い出したように数歩進む有様である。叉木に置かれた酉の市の案内では、酉の市はそもそも神様に由来するので仏教には関係なく、正統な酉の市執行者は鷲神社である、と強調している。参拝者の列から離れると元に戻れないため、酉の市だけで叉木のそばで売られている切山椒などを買うことが出来ない。屋台によって熊手のデザインも違うし、事前に予約している会社、政治家などの有名人の格も異なり、その名前を書いた紙も違う。衆議院議員で在任48日で辞任した松島みどりや、元議員の深谷隆司、石原慎太郎と4兄弟の名前などが見られる。入口の叉木から蝸牛の歩み以下のスピードで参拝を終えるまで30分かかった。出口で右折し、区立台東病院に向かう。

 長國寺・鷲神社の裏道を南下、突き当りで左折し横道に入り花園公園へ向かう。花園公園を出て右折、せんわ通りの斜めすぐに吉原弁財天本宮があるが、その入口を屋台が塞ぐ形になっている。吉原弁財天の御祭神は市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)で、吉原神社にお祀りされていると共に、現在でも本宮が大切にお祀りされていて信仰が続いている。

  吉原仲之町通り〜いろは会商店街(あしたのジョー)〜吉野通り

 せんわ通りを北上、区立台東病院から右に大きく曲がり、仲之町通りとなって東進する。区立台東病院は、もともと吉原の娼妓の性病治療をなすための病院から始まっている。旧吉原遊廓の仲之町通りを歩き、吉原神社、千束保健センター交差点、千束四丁目交差点、吉原交番前交差点と進み、吉原大門の標識に着く。吉原大門の標識から道はS字を描いて曲がっており、五十間通りという。これは日本堤から遊廓が直接見えないようにするためと言われる。五十間通りの吉原交番で左折、旧吉原遊郭のお歯黒ドブの石垣跡を見た後、見返り柳が残る吉原大門交差点で左折、土手通りを北上する。

 土手通りを北上、天ぷら屋 「土手の伊勢屋」を過ぎ、あしたのジョー 矢吹丈像で右折、いろは会商店街へ入り東進する。特徴あるアーケードは老朽化のため撤去され、矢吹丈(ジョー)、丹下段平などの立て看板も撤去されて入口に力石徹だけが置かれていた。なんの特徴もない幅広いシャッター街を歩くのは侘しいものである。吉野通り側のゲートのあった所では数人の労務者が座って4リットル入り焼酎ボトルなどを飲み交わしていた。身なりはきれいだったが、やはり山谷だ、と思わされた。浅草警察署 日本堤交番角で右折、吉野通りを南下するが、まだ14時過ぎなのにいたる所で路上飲酒が行われており、そばを歩くと胡散臭そうな目つきで眺められ、とても散策する気にはなれなかった。東浅草二丁目交差点にある都バス清川二丁目バス停で山谷、南千住経由三ノ輪までのコースは断念した。






 
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