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万歩計サイト内散策
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KSN会員企画 大磯散策H301210
(大磯城山公園、旧吉田茂邸、明治記念大磯邸園)
【地図の見方】
(1)左下の+、ーで地図は拡大、縮小
(2)マウスを押しながら動かすと、地図の表示範囲が変化
(3)地図システムの制約で歩いたコースと異なる所があります
地図システムの制約
大磯城山公園の旧三井別邸地区の資料館から南門までのルート、
旧吉田茂邸、明治記念大磯庭園の内部のコースは地図システムの
制約から正しく表示できませんでした。
地図上の歩行距離 3.0km(システムの機能上、実際のルートと違う場所があります)
Nkm/Mkm N:区間距離、M:起点からの累積距離
経路 A:大磯城山公園 南門〜旧三井別邸地区(展望台〜大磯町郷土資料館)〜B:旧吉田茂邸(1.2km)
〜東海道〜C:明治記念大磯庭園(1.4km/2.6km)〜東海道〜D:統監道バス停(0.4km/3.0km)
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大磯城山公園(旧三井別邸地区〜旧吉田茂邸地区)
川崎のシステムを介した団体であるKSN(川崎シニアネット)有志企画の歩く会で大磯界隈を散策した。JR大磯駅からバスで約10分、城山公園バス停で降りて南門から大磯城山公園の旧三井別邸に入ると管理事務所がある。南門から展望台に向い、亀蔵門を経て屋根に鶴の置物がある四阿がある展望台に着く。展望台からは曇天のため富士山は見えないが、二子山や、駒ケ岳、神山、明神ヶ岳と連なり、右端に金時山がわずかに見える。左手奥の白い建物は大磯プリンスホテルで、左にわずかに大磯ロングビーチの施設が見える。大磯ロングビーチは70年代、80年代に夏の風物詩だったアイドルの水泳大会が行われていたことで有名である。展望台のすぐ北にある北蔵界隈は木々の紅葉が綺麗である。
展望台から北蔵を経て北側の美しい紅葉の散策路を歩いて行き、 ふれあいの広場前に建つ大磯町郷土資料館(本館)に着く。大磯町郷土資料館(本館)は「湘南の丘陵と海」をモチーフに、大磯と周辺地域の歴史、文化、風土に関する資料を展示している。大磯町郷土資料館(本館)の南沿いにある竹林の青と散策路の紅葉の対比が美しい。左折すると横穴古墳群に向かう丁字路を右折し、散策路を下ると南門に戻り、であいの広場に至る。
城山公園前交差点の丁字路で右折、東海道(国道1号)へ入り坂を下ると大磯城山公園 旧吉田茂邸の正門に着く。正門から歩いて右側に小規模のバラ園がある。吉田茂はバラの愛好家で、 「プリンセスミチコ」と呼ばれる品種をはじめ、多くの種類のバラが植えられていたが、駐車場になり、面積は縮小された。日本庭園に入る内門は、軒先に曲線状の切り欠きがあリ、兜の形に似ていることから「兜門」と呼ばれている。平成21年3月、旧吉田茂邸は焼失したが、大磯町が再建し、平成29年4月より、一般公開された。
明治記念大磯庭園(旧伊藤博文邸〜旧陸奥宗光邸〜旧大隈重信邸)
旧吉田茂邸正門から旧伊藤博文邸(滄浪閣)まで1km余りなので、歩いていくことにした。東海道(国道1号)を東進 城山公園前交差点、西小磯交差点、白岩大門交差点と経て明治記念大磯庭園 旧伊藤博文邸(滄浪閣)
に至る。 明治記念大磯庭園は事前に予約しておけばガイド付きの見物ができる。今回は予約でできていなかったため、隣接する資料館を見物後、旧陸奥宗光邸、旧大隈重信邸の外観見物に向かった。今年平成30年(2018)は、明治元年(1868)から150年の年にあたるので、資料館は明治の元勲をはじめ多くの有名人の別荘地として発展したことなどを説明していた。資料館から東海道(国道1号)を東進、明治記念大磯庭園 旧陸奥宗光邸、大隈重信邸入り口
に向う。
明治記念大磯庭園に入ると龍頭の大島桜があり、その先で右折すると旧大隈重信邸、左折すると旧陸奥宗光邸に向かう。両邸の間には塀や柵などの仕切りはなく、両家が親しかったから、との声もあり、はじめは信じていたが、別邸が出来て4年後に古河家により両邸とも買収され、一体化したので仕切りが不要になった、との声もあり、こちらのほうが真実ではと思う。旧陸奥宗光邸は聴漁荘と名付けられ、明治27年に建築後31年に陸奥宗光が死去後次男の古河家により買収された。その時大隈重信邸も古河家が買収した。予約していなかったので、邸内見学ができないが、きれいに整備された日本庭園を歩き、果樹園で仕切られた旧大隈重信邸に向かい、見物しつつ玄関に至る。
旧大隈重信邸の丘の下の海岸沿いの庭園を東進する。バラ園を経て角にはかつて海に行った時の道もあるが、通行禁止だった。丘を上ると旧陸奥宗光邸の聴漁荘で、その途中の崖にできている滝を横山大観が描いた時の腰掛岩がある。明治記念大磯庭園を出て大磯駅に戻るため、松並木の東海道(国道1号)を東進、統監道バス停に向う。
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