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桜の名所を散策2(満開直前で大混雑の谷中霊園、上野公園)H280331
【地図の見方】
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地図システムの制約上、上野公園内の細かい地点(上野東照宮など)や、
不忍池の弁天堂や中通りは指定できていません。
地図上の歩行距離 4.0km(システムの機能上、実際のルートと違う場所があります) Nkm/Mkm N:区間距離、M:起点からの累積距離
経路 A:千駄木駅〜谷中銀座〜御殿坂〜B:日暮里駅(1.0km)〜天王寺〜C:谷中霊園(0.4km/1.4km)〜
東京藝大〜大噴水〜D:上野公園(1.3km/2.7km)〜上野東照宮〜E:不忍池(0.6km/3.3km)
〜弁天堂〜中通り〜F:湯島駅(0.7km/4.0km)
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千駄木駅〜谷中銀座〜谷中霊園
千駄木駅から団子坂下交差点で不忍通りを渡り、都道神田白山線(三崎坂)を東進、最初の交差点で左折して谷中よみせ通りへ入る。谷中よみせ通りゲートの先の谷中ぎんざ入口ゲートで右折し、谷中ぎんざを東進して夕やけだんだんを上る。夕やけだんだん坂上には山門に上野戦争時の弾痕がある経王寺や月見寺(本行寺)があり、桜並木の御殿坂を下るとJR日暮里駅の旧駅舎西口に着く。
日暮里駅西口から谷中霊園に入り、満開間近の桜並木を歩き突き当りで左折して天王寺に着く。 元々日蓮宗の不受不施派であったため弾圧を受け、廃寺になるところを輪王寺宮のとりなしにより元禄12年に天台宗となった。のちに家斉の側室お美代の方一派により日蓮宗改宗の動きがあり、天保4年に寺号を天王寺とした。境内には銅造釈迦如来坐像、開花したばかりの枝垂れ桜、沙羅双樹がある。満開間近の桜並木のさくら通りを南下し、幸田露伴の小説「五重塔」のモデルとしても知られている天王寺五重塔跡に隣接して天王寺駐在所がある。満開の桜並木のさくら通り沿いには川上音二郎、毒婦お伝、徳川慶喜などの墓所や慰霊碑などが並ぶ。都道神田白山線と合流し、上野桜木交差点で言問通りを渡る。
上野公園〜不忍池〜湯島駅
東京藝大の建物に挟まれた都道神田白山線を南下博物館動物園駅跡から上野公園へ入り、工事中の旧東京音楽学校奏楽堂の先に大噴水がある。上野公園の桜は数日前まではせいぜい5分咲だったのに当日も含めて3日間20℃前後の天気が続いたため満開である。桜祭りの準備が進む大噴水広場を過ぎ、満開の桜並木で大混雑のさくら通りから右折、上野東照宮へ向い、大石鳥居を過ぎて大混雑の満開の桜並木の参道を進むと改修なった唐門に着く。
満開の桜並木で大混雑のさくら通りを南下、花園稲荷神社、五條天神社と過ぎて清水観音堂の裏から不忍池に向かう。歩くのが困難な弁天堂参道ではただでさえ観光客や、飲食物を持った人々で大混雑なのに、唐突に突き出されるマナーを全く介さない中国人の自撮り棒が危険である。弁天堂の渡り廊下をくぐり抜け、ボート乗り場で左折し中通りの満開の桜並木を進む。池之端一丁目交差点から不忍通りを南下して湯島駅に至る。
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