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コルドバ〜セビーリャ

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コルドバ〜セビーリャ(スペイン広場〜大聖堂(カテドラル))

 時折激しくなる雨の高速道路を走るもセビーリャに着くと暑いくらいの晴天に変わり、ポルトガル通りからスペイン広場へ入る。スペイン広場は1929年のイベロ・アメリカ博覧会の会場として造られ、レンガとタイルを組み合わせた半円形で、スペイン各県の特徴や歴史を描いたタイル画のベンチがある。映画のロケ地としても有名で、アラビアのロレンスやスターウォーズで使われている。タイル画には風車に向かうドン・キホーテと従者サンチョ・パンサとか、グラナダやコルドバではレコンキスタのイスラム王国の降伏シーンが描かれている。旧市街に入り、黄金の塔からインディアス古文書館、アルカサルのライオンの門を経て大聖堂(カテドラル)、ヒラルダの塔前の公園を過ぎ、大聖堂(カテドラル)入口があるトリウンフォ広場に至る。

セビーリャ 大聖堂(カテドラル)

 セビーリャの大聖堂(カテドラル)は1402年から1世紀余をかけて建てられたゴシック様式主体の大聖堂で、スペイン最大の規模を誇る。中に入ると巨大な円柱が圧倒的で、数多いステンドグラスが美しい。主祭壇は修復工事中なのか、理由は分からないが、柵のため近寄れない。セビーリャは新大陸発見時の栄華が残っており、宝物室は金製品と銀製品とで部屋が別れている。 遺体ではなく遺灰が入ったコロンブスの墓は1898年のキューバ独立後、ハバナ大聖堂から移された。棺はレオン、カスティーリャ、ナバーラ、アラゴンの4人の歴代国王が担いている。前列右の王は十字架の付いた槍でザクロを刺している。ザクロはスペイン語でグラナダといい、この王はグラナダを制したカスティーリャ王である。

セビーリャ サンタ・クルス街(旧 ユダヤ人街)、ムリーリョ公園(コロンブス記念塔)

 大聖堂(カテドラル)のオレンジの中庭からトリウンフォ広場を経てサンタ・クルス街に向かう。サンタ・クルス街はセビーリャのカテドラルの東側に広がる、市内で最も色濃く旧市街の情緒を残している界隈である。同じような風景が続き、現地ガイドがいないと歩くことも出来ない。時刻は16時過ぎだが、道路に設けられたテーブルを囲んでビールやワインの宴会が繰り広げられている。ムリーリョ公園にあるコロンブスの記念碑には船腹にはイザベル女王とフェルナンド王の名が書かれ、台座にはコロンブスの顔がある。




 
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