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万歩計



(From H14-10-28)

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掲示板(一言どうぞ)


東京の名山 高尾山散策H210627

【関連サイト】   京王 高尾線H2106



高尾山口駅〜登山1号路〜ケーブルカー 高尾山駅

 京王高尾線の高尾山口駅から高尾線沿いのもみじ通りを歩き、表参道に出る。もみじ広場のケーブルカー清滝駅を左手に見つつ、ハイキングコースの登山道1号路の登山口から高尾山に登りだす。登山道1号路は高尾山薬師院の表参道で、道の所々に奉納された不動明王の眷属である三十六童子像が建てられている。梅雨の晴れ間で初めての30℃を超す日ではあるが、うっそうとした木立でそれほど暑くはない。
 1号路(表参道)を登り、山頂までの中間点のエコーリフト山上駅に着く。ここからは道も平坦になり、近くのケーブルカー高尾山駅を過ぎると、年配者や幼児連れの姿が急に増える。高尾山駅やかすみ台の展望台からは、靄がかかって眺望は良くない。高尾山猿園、野草園を過ぎ、根がたこの足のようなたこ杉(蛸杉)に至る。

ケーブルカー 高尾山駅〜薬王院〜薬王院 不動堂

 浄心門から薬師院に入り、すぐ左手の役行者所縁の神変堂を過ぎ、男坂、女坂分岐点に至る。煩悩の数に因む男坂の百八の石の階段は、見た目は急坂だが、歩くとそれほどでもない。色々な句碑が並ぶ表参道を歩き、権現茶屋を通り、ミシュラン三つ星の碑に着く。
 天狗の腰掛け杉などの巨木が続く杉並木を歩き、山門(四天王門)から薬王院に入ると、右手に山伏姿の中興開山 俊源大徳像や、中興開山630年記念で設けられた大小天狗像が出迎え、御護摩受付所の先に修行大師像がある。仁王門への石段の先には方丈、書院がある。
 石段を登り、江戸時代初期創建の仁王門をくぐると本堂があり、左手の階段を登ると本社(飯縄権現堂)に至る。その右手裏の石段を登ると奥の院(不動堂)で、その右手裏から登山道1号路となる。

薬王院 不動堂〜高尾山 山頂

 薬王院奥の院の不動堂裏から登山道1号路に出て、多少の登りはあるものの平坦な道を歩き、階段を登ると高尾山山頂である。
 山頂は13州大見晴らしと言われるが、夏の靄がかかるうえに木立で眺望は良くない。13州は関八州に加え、越後、信濃、甲斐、駿河、伊豆である。快晴でビールが飲みたいが、酔いと疲れで帰りが怖く、断念する。

高尾山 山頂〜ケーブルカー 高尾山駅〜高尾山口駅

山頂から登山道1号路を往路の逆で戻り、奥之院(不動堂)から薬王院に入る。石段を下り、本社(飯縄権現堂)、本堂、仁王門、山門(四天王門)と過ぎて、杉並木を経て、神変堂、浄心門から薬王院を出る。1号路(表参道)を歩き、たこ杉(蛸杉)に至る。
 ケーブルカー高尾山駅の少し先にエコーリフト山上駅があり、2人乗りのリフトに乗って山麓駅に向かう。エコーリフトは、路線距離872m、高低差237m、所要時間12分である。夏の靄で眺望はあまり良くないが、ゆったりとリフトに座り、汗をかいた体にあたる風が心地よい。山麓駅はケーブルカーの清滝駅の中にあり、もみじ通りを歩いて高尾山口駅に戻る。



 
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