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掲示板(一言どうぞ)


梅の季節の水戸散策H310302(偕楽園〜千波湖〜水戸東照宮)

【地図の見方】


(1)左下の+、ーで地図は拡大、縮小
(2)マウスを押しながら動かすと、地図の表示範囲が変化
(3)地図システムの制約で歩いたコースと異なる所があります(千波大橋界隈)





地図上の歩行距離 5.1km(システムの機能上、実際のルートと違う場所があります)
Nkm/Mkm N:区間距離、M:起点からの累積距離

経路 A:偕楽園駅(臨時駅)〜表参道〜B:常磐神社(0.3km)〜東湖神社〜偕楽園東門〜
C:好文亭(0.5km/0.8km)
〜二名匠の碑〜D:御成門(0.3km/1.1km)
梅林〜E:東門(0.3km/1.4km)〜偕楽橋〜F:ボート乗り場(0.4km/1.8km)
芳流橋〜千波大橋〜G:水戸東照宮(2.8km/4.6km)H:水戸駅(0.5km/5.1km)

【関連サイト】     

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 常磐神社〜義烈館〜東湖神社

 梅まつり期間の土、日、休日の下り線のみ開業する偕楽園駅(臨時駅)をSuicaで下車、人波に流されて常磐神社の表参道の石段を上る。上野東京ラインで品川から快速で2時間半、グリーンを使っても流石に遠い。帰りは水戸からは上野、東京しか停まらない特急ひたちで1時間半だった。階段を上りきった境内に並ぶ露店を通り抜け、長い参拝客の列を見て参拝を諦め、御社殿裏の様々な遺構や、徳川光圀公を育てた家老の三木家を祀った三木神社を見物する。水戸藩は第2代徳川光圀(義公)、第9代徳川斉昭(烈公)が尊崇され、常磐神社の祭神となっている。

 表参道から右折、義公讃仰碑を経て義烈館に向かう。徳川光圀(義公)、斉昭(烈公)の功績を讃えて造られた義烈館だが、知的障害者のグループが入口で屯しており、無理やり入館する気にもなれなかった。義烈館前の広場の屋台や猿回しなどを見た後、表参道の向かいにある藤田東湖を祀った東湖神社を経て偕楽園の東門前にある偕楽園レストハウスに向かう。

 偕楽園H310302(東門〜好文亭〜御成門)

 偕楽園は約13ヘクタールの広さで、水戸藩第9代藩主・徳川斉昭が天保13年(1842)に創設、園内には現在約3千本(当初は約1万本)の梅があるといわれる。東門から梅を見つつ西進するが、全体として白梅の数が多いが、逆に紅梅の方が目立って目につく。見晴広場は広大な芝生広場であるが、ベンチは広場の角にいくつかある程度で数は少ない。水戸の人は慣れており、あちこちでブルーシートを広げて弁当や、駅弁を食べたり、宴会をするグループもいた。見晴広場の臥龍梅、左近の桜を見た後、千波湖をはじめ周囲の景観が一望できる突き出た台地の仙奕台に至る。

 仙奕台の眼の前に好文亭が見えるが、柵があって立ち入れない。入口は柵沿いに北に少し歩いて奥まった所にある芝前門の先にある。そこから南に戻って好文亭に入ることができる。梅林西端沿いに北上、偕楽園の名前の由来や創設した理由、利用の心得などが、斉昭の直筆で記されている偕楽園記碑を過ぎ、売店大和亭の向いの奥まった所に好文亭の芝前門がある。その先に好文亭の入場券販売所があるが、好天の土曜日ということもあり、入場待ちの長い列ができていた。なかなか列は前に進まないが、団体のガイドの話を聞いていたら好文亭に入れる人数に制限があることと、晴天の土曜なので見物客が多いためなかなか入場できないとのことだった。帰りの特急の時間も決まっていることから見物を諦めた。売店大和亭に戻り、梅林を北上、御成門に向かう。遺徳之碑遺徳之碑、二名匠碑と経て御成門に着く。

 御成門から南を向くと3本の道があるが、戻りはまっすぐ南下する真ん中の道を歩くことにした。好文亭からの道に比べ、梅の本数が少ないが紅梅の比率が高く、特に桃と見紛うほどに赤みがある鹿児島紅という紅梅がある。枝垂れ桜はよく見かけるが、枝垂れ梅は初めて見た。さすがに今回の散策では枝垂れ梅はこれだけだった。途中で二股路を左に進み、南下していくと東門に至る。

 千波湖〜水戸東照宮〜水戸駅

 東門の偕楽園レストハウスの右側沿いにある東遊歩道を南下、偕楽園レストハウスの西南角を過ぎると、九十九折の遊歩道になる。九十九折の遊歩道を南下すると左に常磐神社の表参道の石段と、大鳥居の影が見え、林の先に千波湖が見える。東遊歩道の曲がり角に大日本史完成之地の碑があり、途中で偕楽橋へ進む。偕楽橋を渡ると常磐線、県道50号線を超え、千波湖の北側にある桜川北側、南側の2ヶ所の降り口を経て、千波湖の南側の遊歩道に至る。偕楽端を南下し、桜川南側への降り口を下る。

 千波湖はもともと水戸城南側まであった大きな湖であった。明治大正時代に干拓・開田され、現在の千波湖は本来の1/3の大きさになった。偕楽橋を渡り、千波湖北側の堤(桜川南側)に降りるとボート乗り場がある。咲き始めた寒桜を見た後、桜並木の千波湖北側の堤を東進する。鴨が多く見られるボート乗り場を出て藤で覆われた四阿を過ぎるが、途中にベンチなど休むところはなく、枯木のような桜並木が延々と続く。千波湖と県道50号線の間を流れる桜川に架かる芳流橋は千波湖東端の千波大橋との中間に位置する。千波湖の堤を東進し、JR貨物駅、留置線や茨城県近代美術館を遠望して東端の千波大橋に着き、そこで右折して千波大橋沿いに南下する。

 千波大橋沿いに南下 突き当りで左折し千波大橋に入り北上する。千波大橋交差点で右折、県道50号線へ入り東進、弘道館の標識に従い左折して進み、水戸東照宮の大鳥居で左折する。宮下商店街を北上すると水戸東照宮の表参道の石段がある。偕楽園、千波湖と休める所が殆どなかったため、腰痛が酷くなり、前を行く若い二人連れもためらう石段を見て参拝を諦めた。宮下商店街で昼食を兼ねた休憩を考えたが、14時過ぎでどの店も閉店で、腰痛を癒やすことができなかった。商店街のアーケードを出ると東照宮行きの自動車道があるが、腰痛で歩く気にもならなかった。赤鳥居を通り右折、県道50号線の銀杏坂を下り南下、水戸駅に出る。近くにある弘道館、水戸城は断念した。







 
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