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谷中銀座から谷中霊園、上野寛永寺、入谷朝顔市散策H260708
【地図の見方】
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地図上の歩行距離 3.6km(システムの機能上、実際のルートと違う場所があります) Nkm/Mkm N:区間距離、M:起点からの累積距離
経路 A:千駄木駅〜谷中銀座〜B:日暮里駅(1.0km)〜天王寺〜谷中霊園〜C:上野桜木交差点(0.9km/1.9km)〜
上野寛永寺〜D:鶯谷駅(1.1km/3.0km)〜入谷朝顔市〜E:入谷駅(0.6km/3.6km)
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谷中銀座〜日暮里駅〜谷中霊園
千駄木駅から団子坂下交差点で右折、都道神田白山線(三崎坂)へ入り次の交差点で左折、よみせ通りへ入る。アーチを過ぎ途中の谷中ぎんざ入口のゲートで右折、谷中ぎんざを東進し夕やけだんだんを上る。坂上の上野戦争時の弾痕が山門に残る経王寺、月見寺(本行寺)と過ぎ、桜並木の御殿坂を下ると日暮里駅の旧駅舎西口である。
日暮里駅西口から階段を上り谷中霊園に入って桜並木を南下、突き当りで左折すると更に突き当りに天王寺がある。元は感応寺だったが日蓮宗の不受不施派であったため弾圧を受け、廃寺になるところを輪王寺宮のとりなしにより元禄12年に天台宗となった。のちに家斉の側室お美代の方一派により日蓮宗改宗の動きがあり、天保4年に寺号を天王寺とした。天王寺の銅造釈迦如来坐像、名物枝垂れ桜を見た後、谷中霊園の幹線道路のさくら通りを南下、天王寺五重塔跡、川上音二郎銅像台座などを過ぎて谷中霊園入口で左折、都道神田白山線へ入り上野桜木交差点で左折、言問通りへ進む。
上野寛永寺〜入谷朝顔市〜入谷駅
言問通りを東進、上野桜木二丁目交差点手前の交差点で右折し、上野寛永寺の築地塀沿いに東南に歩く。本堂(根本中堂)は慶応4年の彰義隊の兵火で焼失し、喜多院の本地堂が移築された。境内には虫塚を始め、上野戦争碑記、縁起 東叡山寛永寺、尾形乾山墓碑・乾山深省蹟などの多くの遺構が並ぶ。正門を出て左折、区道を東南に進み、突き当りの台東区立上野中学校角で左折して第三霊園入口から入って重文の徳川綱吉霊廟勅額門と天璋院篤姫墓所(非公開)の案内板を見る。寛永寺の霊園沿いに歩き、徳川家綱霊廟勅額門(重要文化財)を経て忍岡中学校角で左折、新坂を下ると山手線鶯谷駅の南口に着く。
鶯谷駅からJR跨線橋の凌雲橋を渡り新坂を下って鶯谷駅下交差点で右折、言問通りへ入る。東京スカイツリーがよく見える根岸一丁目交差点で入谷口通りを渡る。この交差点から入谷交差点までが入谷朝顔市の会場である。広い歩道の大半が朝顔市の屋台で占められ、狭くなった歩道を見物で立ち止まる人、行き交う人で大混雑である。まだ11時過ぎではあるが、朝顔の殆どは萎れており、植木職人が翌朝になると綺麗に花が咲くと呼びかけている。入谷交差点で昭和通りを渡り入谷駅に至る。
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