馬車道〜神奈川県庁〜開港広場

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横浜 馬車道 街路案内図 横浜 馬車道 街路案内図 

主要な歴史的建造物などが整理さ、表示されている。
横浜 馬車道 馬車道交差点 横浜 馬車道 馬車道交差点 

これが有名な馬車道か、と思うほど道は狭く、片道1車線である。
横浜 馬車道 市民文化会館 関内ホール 横浜 馬車道 市民文化会館 関内ホール 
横浜 馬車道 生香園新館 横浜 馬車道 生香園新館 

生香園は2軒あり、こちらの店の方が大きくて綺麗である。以前歩いた時は大晦日でもあり、店主のタレントでもある周富輝がシャッターを拭いていた。
横浜 馬車道 旧川崎銀行 横浜支店 横浜 馬車道 旧川崎銀行 横浜支店 
横浜 馬車道 旧川崎銀行 横浜支店 横浜 馬車道 旧川崎銀行 横浜支店 

設計者の矢部又吉は横浜生まれでドイツに学んだ建築家で、隣の旧横浜正金鍍行本店の設計者妻木頼黄の弟子。フアサード2面を残して機能更新を図った今の建物は、歴史的建造物の保存・再生の一手法を示した先駆的作品である。
横浜 馬車道 旧横浜正金銀行本店 横浜 馬車道 旧横浜正金銀行本店 
横浜 馬車道 旧横浜正金銀行本店 横浜 馬車道 旧横浜正金銀行本店 

明治大正期に活躍した建築家、妻木頼黄の代表作の‐つで、本格的様式建築。正面及び両側隅部には大きなペディメントを設け、壁面は窓ごとに大オーダーの柱形を出してバロック的効果を強調している。関東大震災前の横浜の経済的繁栄を象徴する建物で、国指定の史跡でもある。
横浜 馬車道 旧横浜正金銀行本店 横浜 馬車道 旧横浜正金銀行本店 

横浜正金銀行は、安政6年の開港以来、外国商人が主導していた貿易金融取引を改善するため、明治13年2月28日に設立されました。その後政府の保護を受けて外国貿易関係業務を専門的に担当する銀行として成長し、大正8年には世界3大為替銀行の一つに数えられるようになりました。
この建物は明治37年に横浜正金銀行本店として建設され、ドイツの近代洋風建築の影響を受け、明治時代の貴重な建造物であることがら、昭和44年3月12日には国の重要文化財の指定を受けております。
 さらにこのたび、我が国の近代史のなかでも、産業経済の発展に貢献した貿易金融機関のあり方を示す貴重な建造物およびその敷地であることから、国の史跡に指定されました。
横浜 馬車道 本町4丁目交差点で右折、本町通りへ 横浜 馬車道 本町4丁目交差点で右折、本町通りへ 
横浜 馬車道 本町4丁目交差点 横浜第二合同庁舎 横浜 馬車道 本町4丁目交差点 横浜第二合同庁舎 

馬車道と、本町通りとが交差する本町4丁目交差点にあり、ここで右折する。
横浜 本町通り 県庁前交差点 横浜 本町通り 県庁前交差点 

交差点を渡った左側に神奈川県庁があり、手前右手に開港記念会館がある。
横浜 本町通り 県庁前交差点 開港記念会館 横浜 本町通り 県庁前交差点 開港記念会館 

横浜開港50周年を記念して建てられた建物で、赤煉瓦と花崗岩をとりまぜた辰野式フリークラシックのスタイル。東南隅に高塔(時計塔)、西南隅にハ角ドーム、西北隅に角ドームをあげ、高塔は「ジャック」の愛称で親しまれている。
 関東大震災で内部を消失したが、RCの柱梁を入れて復元、昭和63年には屋根を復元して、現況の姿となった。

ちなみに、キングタワーが神奈川県庁で、クイーンタワーが横浜税関、ジャックタワーが横浜開港記念館である。
横浜 本町通り 港郵便局前交差点で左折 横浜 本町通り 港郵便局前交差点で左折 

本町通りからは県庁のキングタワーがきれいに見えない。先の交差点で左折し、横浜開港資料館に向かう。
横浜開港資料館前から見た神奈川県庁(キングタワー) 横浜開港資料館前から見た神奈川県庁(キングタワー) 

県庁の独特のタワーがよく見える。道路を挟んで県庁の反対側に分庁舎がある。
横浜開港資料館(旧英国総領事館) 横浜開港資料館(旧英国総領事館) 

この建物は昭和6年(1931)に英国総領事館として建てられた。昭和56年(1981)から横浜開港記念館として使われている。英国工務局によって設計され、18世紀のジョージアン・スタイルの都市邸宅を思わせるデザインである。その特色は玄関周りによく現れている。敷地はかつて日米和親条約が結ばれた由緒ある土地である。
横浜開港資料館(旧英国総領事館) 横浜開港資料館(旧英国総領事館) 
横浜開港資料館(旧英国総領事館) 横浜開港資料館(旧英国総領事館) 

英国工務省の設計で、昭和6年(1931)に建てられました。鉄筋コンクリート造3階建一部地階付、銅阪葺屋根をもつ邸館風建築で、古典主義建築の秀作です。
 英国総領事館は、昭和47年(1972)に横浜での業務を停止しました。昭和56年(1981)この建物を利用して、横浜開港資料館が開館しました。
横浜開港資料館(旧英国総領事館) 横浜開港資料館(旧英国総領事館) 
横浜開港資料館(旧英国総領事館) 横浜開港資料館(旧英国総領事館) 

正面は開港広場側にある。
横浜 開港広場 日米和親条約締結の地 横浜 開港広場 日米和親条約締結の地 
横浜 開港広場 日米和親条約締結の地 横浜 開港広場 日米和親条約締結の地 

安政元年(1854年)2月から3月にかけて、日米代表が横浜村の海岸で会見、和親条約を結んだ。これは、神奈川条約ともいわれ、日本の開国を促し、本市の誕生の遠因ともなった。歴史的舞台となった応接所のあとは、現在の神奈川県庁の付近である。
横浜 開港広場前交差点 横浜 開港広場前交差点 

写真中央の奥に四k浜公の大桟橋があり、右に進むと山下公園通りとなって山下公園に向かう。

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