樋口一葉が愛した本郷・真砂町
(H16−11−20)

(English)







上野〜上野公園〜不忍池〜湯島天神

上野駅からパンダ橋を渡り、春には満開で見事だった上野公園の桜も紅葉し、不忍池も枯れた蓮が侘しい。しかし、湯島天神の大菊花展は、今年の大河ドラマの新撰組にちなんだ菊人形もあり、華やかである。

樋口一葉所縁の本郷界隈

樋口一葉が幼少時代を過ごした近くにある法真寺、菊坂町の旧居、円山福山町の終焉の地を始め、石川啄木が下宿した蓋平館別荘、宮沢賢治、坪内逍遥、金田一京助の旧居など、本郷、菊坂町界隈には多くの文人が住んでいた。

伝通院〜教育の森公園〜護国寺

徳川家康の生母於大の方や千姫、清岡八郎などを葬る伝通院から、千川通り、窪町東公園、教育の森公園、跡見女学園経由で音羽通りに出る。講談社、徳川綱吉生母の桂昌院の発願による護国寺前を過ぎ、池袋に向う。

雑司ヶ谷霊園〜雑司ヶ谷鬼子母神〜池袋

池袋に近い雑司ヶ谷霊園の脇を鬼子母神道と呼ばれる道を歩き、大鳥神社を経て鬼子母神、池袋まで歩く。都電荒川線鬼子母神駅手前の踏切で思いもかけず町屋駅前行きと、三ノ輪橋駅行き、早稲田行きの3列車が続けてきたり、鬼子母神名物の「すすきのみみずく」などを見た。

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