東京ミッドタウン 案内図
東京メトロ沿線ウォーキング
＃１３ 霞ヶ関、東京ミッドタウン、国立新美術館
新しい都心の魅力を満喫
（Ｈ１９−０４−１４）
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| 東京の新名所 東京ミッドタウン | ||
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東京ミッドタウン 案内図
日比谷線の霞が関駅を出て、桜田通りを歩いて桜田門に向い、祝田橋で右折して祝田通りを日比谷公園沿いに官庁街を見つつ、進む。国会通りに出て、衆議院脇を歩いて総理官邸に到る。いつ見ても趣のある赤レンガの法務省と違い、霞ヶ関の官庁街はありきたりのデザインで味気ない。
国会議事堂に沿って進み、永田町の自民党本部を通って、赤坂見附に向う。外堀通りを進み、日枝神社のある山王下交差点で右折、ＴＢＳのある赤坂通りを歩いて乃木坂に進む。赤坂見附に向う途中に衆議院議長公邸があり、その石垣に東京女学館発祥の地碑がある。不動産業者とも揶揄されるＴＢＳ界隈は再開発の工事中である。乃木神社は自刃した乃木大将の旧邸に隣接する。
東京ミッドタウンは旧六本木防衛庁跡を再開発したもので、檜町公園とつながっている。乃木坂と六本木交差点の中間にあり、地下鉄の日比谷線、大江戸線の六本木駅と地下道で接続している。ミッドタウン･ガーデンは青々とした綺麗な芝生が広がり、丘の下には和風庭園の檜町公園がある。工事中に一旦移植した木々は移し戻されたものの、まだ風景になじんではいない。ミッドタウンタワーは六本木ヒルズの森タワーを越え、都内で一番高いビルで、ガーデンから見ると威容である。ガーデンには２１＿２１ ＤＥＳＩＧＮ ＳＩＧＨＴや、アートのＦｒａｇｍｅｎｔ Ｎｏ．５がある。
東京ミッドタウン･ガーデンからザ･パーク･レジデンシィズを通り、鯉のぼりの吹流しに似たオブジェが飾られたビッグ･キャノピーに出て、ショッピングとレストランがあるガレリアに入る。ガレリアは、地下１階から３階まで吹き抜きになっており、手すりや壁などに多くの木材が使われて落ち着いた雰囲気を醸し出している。プラザはビジネスビルで、ミッドタウンタワーには六本木ヒルズの森タワーや、池袋のサンシャインのような展望台がなく、入口に断りの案内文がある。ガレリアには「ツリーシャワー」があり、外苑東通り沿いにはアートの「妙夢」が展示されている。
六本木交差点を越え、外苑東通りを東進、飯倉片町交差点で右折し、麻布十番を経て、六本木ヒルズに向う。既に東京の新名所として定着した六本木ヒルズのけやき坂を上り、六本木通りに出て、西麻布交差点で外苑西通りに曲がり、青山墓地沿いに歩いて国立新美術館に着く。１月にオープンした国立新美術館、３月の東京ミッドタウン内のサントリー美術館、六本木ヒルズ森タワーの森美術館をまとめて「六本木アート･トライアングル」とも言われる。国立新美術館は千代田線の乃木坂と接続しているが、やや交通に難がある。