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護国寺駅〜教育の森公園〜駒込橋交差点

【関連サイト】   前回)第19回 新しい都心の魅力を満喫〜護国寺・六義園・とげぬき地蔵〜 (H20−10−25) 
有名仏閣 護国寺
   

第5回 東京まちさんぽ 春と歴史のかおる下町さんぽみちH220403(千石三丁目交差点〜不忍通り〜六義園)

    第5回 東京まちさんぽ 春と歴史のかおる下町さんぽみちH220403(桜が満開の六義園)


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第19回 江戸の風情を残す町並みと寺院をのんびり歩くH240301 スタート 有楽町線 護国寺駅 第19回 江戸の風情を残す町並みと寺院をのんびり歩くH240301
スタート 有楽町線 護国寺駅 


護国寺駅〜教育の森公園〜占春園〜窪町東公園〜駒込橋交差点〜旧中山道(巣鴨駅〜巣鴨地蔵通り〜庚申塚通り)〜空蝉橋〜東池袋駅(総行程 9km)

【撮影記録】
平成24年 3月 1日 晴のち曇
10:35〜12:40 12,600歩(概算 8.8km)

前日終日の降雪が残る道を歩いた。温度は13℃弱と一気に上がったものの、それほどには感じなかった。ある意味で何度も歩いているコースを組み合わせているので、面白味はない。
不忍通り(都道437号) 護国寺前交差点 護国寺 仁王門 不忍通り(都道437号) 護国寺前交差点 護国寺 仁王門 

護国寺の仁王門前に出入り口があり、左折して不忍通りを東進する。

護国寺は真言宗豊山派の大本山。天和元年(1681)、徳川5代将軍綱吉が生母桂昌院の願いにより創建し、後に将軍家の武運長久を祈る祈願寺となった。元禄時代の本堂、近江三井寺より移築された月光殿は、ともに国の重要文化財に指定されているほか、仁王門、惣門など創建当時を偲ばせる堂宇が数多くある。
明治期以降は著名人等の墓所となり、三条実美、山縣有朋、田中光頭、大隈重信などが眠る。
護国寺前交差点から不忍通り(都道437号)を北上 護国寺前交差点から不忍通り(都道437号)を北上  
不忍通り(都道437号) 護国寺 惣門 不忍通り(都道437号) 護国寺 惣門 

不忍通りの護国寺前交差点のすぐ先にひっそりとある。
不忍通り(都道437号) 護国寺 惣門 不忍通り(都道437号) 護国寺 惣門 

 この惣門は、護国寺の方丈への軸線上にあり、寺院の門と共に住宅の門 という、性格をあわせもっている。形式は、社寺系のものではなく、江戸時代武家屋敷門の五万石以大の大名クラスの、格式に相当する形式と偉容をもっている。当寺が幕府の厚い疵護のもとで、高い格式を保持した歴史を反映している。大名屋敷表門で現存するものは、いずれも江戸時代後期のものであるのに対して、この門は、中期元禄年間のもので、特に貴重な文化財である。
不忍通り(都道437号) 富士見坂を東進 不忍通り(都道437号) 富士見坂を東進 

 坂上からよく富士山か見えたので、この名がある。高台から富士山が眺められたのは、江戸町の特色で、区内には同名の坂が他にニヶ所ある。坂上の三角点は、標高28.9mで区内の幹線道路では最高地点となっている。むかしは、せまくて急な坂道であった。大正13年(1924)10月に、旧大塚仲町(現・大塚三丁目交差点)から護国寺前まで電車が開通した時、整備されて坂はゆるやかになり、道幅も広くなった。
不忍通り(都道437号) 富士見坂を東進 不忍通り(都道437号) 富士見坂を東進 
不忍通り(都道437号) 大塚三丁目交差点で春日通り(国道254号)を渡る 不忍通り(都道437号) 大塚三丁目交差点で春日通り(国道254号)を渡る 
不忍通り(都道437号) 大塚三丁目交差点で春日通り(国道254号)を渡る 不忍通り(都道437号) 大塚三丁目交差点で春日通り(国道254号)を渡る 

東京は皇居を中心に放射状に道が出来ており、東西に横断してそれぞれの道路を結ぶ道路は少ない。今回は、春日通り、白山通り、本郷通りを不忍通りが結んでおり、それを歩く珍しいコースである。
不忍通り(都道437号) 大塚四丁目交差点で右折 不忍通り(都道437号) 大塚四丁目交差点で右折 
筑波大付属小入口交差点先で左折 筑波大付属小入口交差点先で左折 

道路名は分からないが、東京メトロ丸ノ内線が地下を走っている。交差点のすこし先で左折すると、教育の森公園の入口がある。
教育の森公園 案内図 教育の森公園 案内図 

教育の森公園から占春園、窪町東公園を歩く所は次ページにまとめた。
窪町東公園交差点で左折、千川通り(都道436号)へ 窪町東公園交差点で左折、千川通り(都道436号)へ 
千川通り(都道436号) 千石三丁目交差点で右折、不忍通り(都道437号)へ 千川通り(都道436号) 千石三丁目交差点で右折、不忍通り(都道437号)へ 
千川通り(都道436号) 千石三丁目交差点で右折、不忍通り(都道437号)へ 千川通り(都道436号) 千石三丁目交差点で右折、不忍通り(都道437号)へ 
不忍通り(都道437号) 猫又坂を上る 不忍通り(都道437号) 猫又坂を上る 

千石三丁目交差点先の道路の反対側に猫又坂の由来、猫又橋親柱の袖石の遺構がある。

猫又坂(猫貍橋、猫股坂)

 不忍通りが千川谷に下る(氷川下交差点)長く広い坂である。現在の通りは大正11年(1922)頃開通したが、昔の坂は、東側の崖のふちを通り、千川にかかる猫又橋につながっていた。この今はない猫又橋にちなむ坂名である。
 また、『続江戸砂子』には次のような話がのっている。
 むかし、この辺に狸がいて、夜な夜な赤手拭をかぶって踊るという話があった。ある時、若い僧が、食事に招かれての帰り、夕暮れどき、すすきの茂る中を、白い獣が追ってくるので、すわっ、狸かと、あわてて逃げて千川にはまった。そこから、狸橋、猫貍橋、猫又橋と呼ばれるようになった。猫貍とは妖怪の一種である。
不忍通り(都道437号) 林町小学校入口交差点 不忍通り(都道437号) 林町小学校入口交差点 

長い猫又坂を登りきった所の交差点である。
不忍通り(都道437号) 千石一丁目交差点で白山通り(国道17号)を渡る 不忍通り(都道437号) 千石一丁目交差点で白山通り(国道17号)を渡る 
不忍通り(都道437号) 文京グリーンコート 不忍通り(都道437号) 文京グリーンコート 
不忍通り(都道437号) 上富士前交差点で左折、本郷通り(都道455号)へ 不忍通り(都道437号) 上富士前交差点で左折、本郷通り(都道455号)へ 
不忍通り(都道437号) 上富士前交差点で左折、本郷通り(都道455号)へ 不忍通り(都道437号) 上富士前交差点で左折、本郷通り(都道455号)へ 
本郷通り(都道455号) 六義園正門標識 本郷通り(都道455号) 六義園正門標識 

六義園は上富士前交差点のすこし先のコンビニ前にある標識に従い左折、赤レンガ塀に沿って歩くと六義園の正門に着く。
本郷通り(都道455号) 駒込橋交差点で左折 本郷通り(都道455号) 駒込橋交差点で左折 
本郷通り(都道455号) 駒込橋交差点 六義園 染井門 本郷通り(都道455号) 駒込橋交差点 六義園 染井門 

駒込駅から来ると六義園の立派な門が目に付く。染井門であるが、正門ではなく、入場できない。



 
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