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国会前庭〜憲政記念館〜隼町交差点

【関連サイト】   前回撮影)第18回 濠と御門でぐるり江戸城一周(H20−05−24)
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特例都道(中央官衙)247号 国会前庭(南地区) 和式庭園 特例都道(中央官衙)247号 国会前庭(南地区) 和式庭園 

正式には特例都道(中央官衙)247号という大げさな名前だが、普通は国会議事堂前の道路、と言われている。

財務省上交差点で二股路の右に入って直ぐに和式庭園の入口がある。
特例都道(中央官衙)247号 国会前庭(南地区) 和式庭園入口 特例都道(中央官衙)247号 国会前庭(南地区) 和式庭園入口 
国会前庭(南地区) 和式庭園 国会前庭(南地区) 和式庭園 
国会前庭(南地区) 和式庭園 国会前庭(南地区) 和式庭園 

国会前庭庭園は泉水のある和式庭園と、国会正門前交差点先の洋式庭園で構成される。
国会前庭(南地区) 和式庭園を出て、洋式庭園(北地区)へ 国会前庭(南地区) 和式庭園を出て、洋式庭園(北地区)へ 

歩道がないため左折し、特例都道(中央官衙)176号を歩く。

特例都道(中央官衙)176号は、内堀通りの国会前交差点から直進する道路である。
国会正門前交差点で右折、特例都道(中央官衙)247号を歩き、特例都道(中央官衙)176号を渡る 国会正門前交差点で右折、特例都道(中央官衙)247号を歩き、特例都道(中央官衙)176号を渡る 

特例都道(中央官衙)247号は財務省上交差点から国会前庭を経てくる道路である。
国会正門前交差点 界隈案内図 国会正門前交差点 界隈案内図 
国会前庭(北地区) 洋式庭園入口 国会前庭(北地区) 洋式庭園入口 

洋式庭園に入って、右の木立ちの中に日本水準原点標庫がある。
国会前庭(北地区) 洋式庭園 日本水準原点標庫 国会前庭(北地区) 洋式庭園 日本水準原点標庫 

ローマ風神殿建築で、梁には菊の御紋章に挟まれて「大日本帝国」と刻まれている。
国会前庭(北地区) 洋式庭園 日本水準原点標庫 国会前庭(北地区) 洋式庭園 日本水準原点標庫 

日本水準原点について

日本水準原点は、全国の標高の基になるもので、明治24年5月国がここに設けたものです。
 水準原点の位置は、この建物の中心である台石に取り付けた水晶板の目盛の零線の中心で、その標高は24.3900メートルと定められています。この値は明治6年から長期にわたる東京湾の潮位観測による平均海面から求めたものです。

以前は24.4140メートルだった。変更の理由は書かれていない。
国会前庭(北地区) 洋式庭園 日本水準原点標庫 国会前庭(北地区) 洋式庭園 日本水準原点標庫 

日本全国の統一された標高決定のための基準として、明治二十四年(一八九一)五月に水準原点が創設されたが、この建物はその水準原点標を保護するために建築されたものである。設計者はエ部大学校第一期生の佐立七次郎(一八五六〜一九二二)。建物は石造で平屋建。建築面積は一四・九uで、軒高三・七五m、総高四.三m。正面のプロポーションは柱廊とその上部のエンターブラチュア(帯状部)とペディメント(三角妻壁)のレリーフで特徽づけられる。
 日本水準原点標庫は石造による小規模な作品であるが、ローマ風神殿建築に倣い、トスカーナ式オーダー(配列形式)をもつ本格的な模範建築で、明治期の数少ない近代洋風建築として建築史上貴重である。
国会前庭(北地区) 洋式庭園 三権分立時計塔 国会前庭(北地区) 洋式庭園 三権分立時計塔 

この時計塔は、尾崎記念会館(現憲政記念館)建設時に、その施設の一環として、塔前面の噴水池・花壇とともに設計され、昭和35年(1960)7月に完成した。
三面塔星型は、立法・行政・司法の三権分立を象徴したものである。また、塔の高さは、「百尺竿頭一歩を進む」ということわざの努力の上にさらに努力して向上するの意味から、百尺(30.3メートル)より高くした31.5メートルに設定された。
時計は、時間を厳守した尾崎行雄を称えてスイスから贈られたものであったが、現在は国産のものに改修されている。
チャイムは、10時・13時・17時・22時の4回鳴動する。これは、衆議院、参議院の会議開会時刻と退庁、就寝時を標準にしたもので、その音響は静寂時には5キロメートル周囲に響き渡った。
国会前庭(北地区) 洋式庭園 三権分立時計塔 国会前庭(北地区) 洋式庭園 三権分立時計塔 
国会前庭(北地区) 洋式庭園を出て憲政記念館へ 国会前庭(北地区) 洋式庭園を出て憲政記念館へ 
国会前庭(北地区) 憲政記念館 国会前庭(北地区) 憲政記念館 
国会前庭(北地区) 憲政記念館 尾崎行雄(咢堂)像 国会前庭(北地区) 憲政記念館 尾崎行雄(咢堂)像 

第1回議会以来25回連続して当選し、憲政の神様と称される尾崎行雄(咢堂)像である。

しかし、その品格のなさゆえ明治天皇は嫌っていた、と言われている。
国会前庭(北地区) 憲政記念館 「人生の本舞台」石碑 国会前庭(北地区) 憲政記念館 「人生の本舞台」石碑 

 この記念碑は、尾崎記念会館(現 憲政記念館)設立の際、スウェーデンから寄贈された花崗岩(幅3.6m・高さ1.3m)て製作され、「憲政の神様」と称えられた尾崎行雄の句が刻まれている。

 人生の本舞台は常に将来に在り
          九四翁行雄

 「現在なしていることは、すべて将来に備えてのことてある」という意味で昭和8年(1933)秋、寸暇を得て郷里三重県に帰った尾崎行雄は、自邸に落ち着き、政争に明げ暮れた、76年間を振り返り、「老成に安んせず将来に目を向けねばならぬ」と自戒を込めてこの警句をつくった晩年の揮こうである。
裏面には尾崎行雄の略歴と業績がしるされている。
国会前庭(北地区) 憲政記念館 「人生の本舞台」石碑 国会前庭(北地区) 憲政記念館 「人生の本舞台」石碑 
憲政記念館前交差点で特例都道(中央官衙)247号を渡り、国道246号(支線)へ 憲政記念館前交差点で特例都道(中央官衙)247号を渡り、国道246号(支線)へ 
国道246号(支線) 国会議事堂 参議院 国道246号(支線) 国会議事堂 参議院 
国道246号(支線) 国立国会図書館 国道246号(支線) 国立国会図書館 

今はインターネットがあるので簡単な資料であれば手に入るが、40年前の大学院生時代によく通った。その時と雰囲気は変わらない。第2外国語ではあるが、戦前の化学に関するドイツ文献は読めないので、引用しているアメリカの文献を探すのによく通った。
国道246号(支線) 参議院通用門前交差点で右折、特例都道(中央官衙)176号へ 国道246号(支線) 参議院通用門前交差点で右折、特例都道(中央官衙)176号へ 
特例都道(中央官衙)176号を北上 特例都道(中央官衙)176号を北上 

青山通り(国道246号)に出る隼町交差点には、三無(無能、無策、無責任)で国民の怨嗟を浴びる民主党本部がある。
特例都道(中央官衙)176号 隼町交差点で右折、青山通り(国道246号)へ 特例都道(中央官衙)176号 隼町交差点で右折、青山通り(国道246号)へ 
特例都道(中央官衙)176号 隼町交差点で右折、青山通り(国道246号)へ 特例都道(中央官衙)176号 隼町交差点で右折、青山通り(国道246号)へ 



 
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