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開業で発展する武蔵小杉駅
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利便性拡大する武蔵小杉駅(新連絡通路開通、リムジンバス開通)
武蔵小杉駅の横須賀線ホームから階段を下りて左折、新連絡通路へ向かう。横須賀線のホーム下を北に向かい、動くスロープで下り、直角に交わる南武線線路下に向かう。大きな荷物を持ち歩く利用を考えると、エスカレーターでない方が便利である。
南武線の線路下を歩くが、通路はきれいで広く、歩きやすい。2ヵ所ある動くスロープで上った所が地上で、直進すると下り(立川行)ホームに行き、左の階段やエスカレータを使うと上り(川崎行)ホームへの連絡跨線橋がある。エスカレーターで北改札口(南武線口)に着く。暫定通路より100m短くなったが、新通路は明るく、広い上に動くスロープが利用できるので、早く連絡できる。
京急本線の高架化により環状8号線の蒲田駅傍の開かずの踏切が廃止され、一般道を走る武蔵小杉行きリムジンの開業が可能になった。リムジンはほぼ1時間に1本の頻度で、東急、京急が運行し、1時間での運行を目処としている。羽田空港の主として全日空の国内線第2ターミナル15番乗り場を出て、主として日本航空の第1ターミナル15番乗り場、4階の江戸小路や、5階の展望デッキなどが人気の国際線ターミナル10番乗り場を経て、武蔵小杉駅の新南改札口(横須賀線口)バスターミナル2番乗り場に着く。
開業直後の武蔵小杉駅H220329
JR南武線武蔵小杉駅は、平成22年3月13日に横須賀線も乗り入れ、開業した。武蔵小杉駅から東京駅まで、東急線で渋谷か目黒経由で行くのに比べ20分早く、100円ほど安くなる。横須賀線ホームまでの時間、電車の頻度を考慮しても優位性がある。
南武線と東急東横線・目黒線の武蔵小杉駅とは隣接しているが、横須賀線とは離れており、綱島街道沿いで南武線向河原駅との中間に位置する。当初は南武線と横須賀線とは動く歩道が整備される予定だったが、新幹線高架の地盤対策などが遅れ、正規開業は1年後となり、その間は暫定通路が用意されたが、狭隘のため、30分以内に外部連絡通路を使っての移動も認められている。
武蔵小杉駅北口から南武線口と改称した北改札前を通り、階段を降りて東急武蔵小杉駅の正面改札前で左折、工事中の東口前を経て、フーディアム武蔵小杉前で左折する。高層マンションのミッドスカイタワー、ステーション フォレストタワーの間を歩き、中原消防署前交差点で綱島街道を渡り、レジデンズ・ザ・武蔵小杉前を進むとロータリーが見え、左折すると新南改札(横須賀線口)である。この間約10分である。目の前を頻繁に新幹線が駆け抜けるホームには成田エクスプレス、横須賀線、湘南新宿ラインの全列車が停車する。
南武線への連絡通路は、横須賀線ホームの中央か、北にある階段を降り、綱島街道沿いのホームに沿って、白い工事用の囲いから見える正規通路の工事を見つつ北上、左折して南武線沿いに西進する。
暫定通路は南武線上りホーム(立川行き)の端につながり、横の階段やエスカレーターを上ると跨線連絡通路で上りホーム(川崎行き)の端に出る。武蔵小杉駅開業のポスターや横須賀線への大きな案内表示が飾られたホームを進むと、南武線口と改称したかつての改札口に出る。この間約8分前後である。連絡通路は狭く、混雑時には年配者や子供は大変だろう。
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