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万歩計



(From H14-10-28)

目次









掲示板(一言どうぞ)


横浜 港の見える丘公園、元町公園、イタリア山公園

 【目次】   初夏の横浜散策(元町、山手、山下公園、日本大通り、中華街)(H24−06−14) 
  港の見える丘公園・元町公園 満開の桜並木散策(H23−04−13)
  港の見える丘公園(大佛次郎記念館〜展望台〜フランス山) (H22−11−24) 
  元町〜イタリア山庭園〜港の見える丘公園(H20−10−30) 
【関連サイト】 横浜磯子〜山手〜桜木町散策(H16−05−22)
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  初夏の横浜散策(元町、山手、山下公園、日本大通り、中華街)(H24−06−14)

 みなとみらい線 元町・中華街駅から谷戸橋のモニュメント横を通り元町商店街を西進、元町交差点で本牧通りを渡って石川町駅商店街の石川町駅手前で左折、大丸谷坂を上る。 ブラフ18番館から山手イタリア山庭園に入り、紫陽花やバラが咲き始めた庭園から山下公園前の改装なったマリンタワーが見える。隣接して外交官の家があリ、きれいに整備された庭園が美しく、少し小高い所に設けられた邸宅とのバランスが良い。
 山手本通りを東進、カトリック山手教会前の中央大学 横浜山手中学校・高等学校、フェリス女学院女子高・中学校、代官坂上交差点を経て元町公園に至る。山手本通りの雙葉小学校入口交差点の手前左側にべーリック・ホールがあり、向かいの左側が元町公園、反対側に横浜雙葉学園がある。横浜山手、フェリス女学院、横浜雙葉学園と名門の女子校が建ち並ぶ。べーリック・ホールは、イギリス人貿易商B.R.ベリック氏の、エリスマン邸は、生糸貿易商社の横浜支配人のフリッツ・エリスマン氏の邸宅だった。元町公園の付近は幕末の頃から外国人居留地で、外国人住宅や教会などの洋館がたくさんあった所で、鬱蒼とした木々に覆われている。外人墓地は増徳院の境内で、ペリー一行のうち、客死した海兵隊員を葬ったのに由来する。
 山手本通り突き当りの港の見える丘公園前交差点から公園に入り、右折してローズガーデンへ進む。バラは「市の花」として制定され、イギリスの国花であり、日米親善の歴史もある。園内には色々な種類のバラが咲き誇り、中には「ダイアナ プリンセス オブ ウェールズ」もあった。横浜市イギリス館の横を通り、前の花壇がきれいな大佛次郎記念館に至る。
 沈床花壇横の遊歩道を歩き、日時計やベイブリッジを見た後、展望台広場からフランス山に入る。フランス領事官邸遺構を過ぎて急な階段を下り、バルタール・パビリオン(広場)に着いて、フランス橋を渡る。

 人形の家から山下公園通りを跨ぐ陸橋で山下公園に入ると列柱が並ぶギリシャの廃墟のような世界の広場で、暗渠を水が流れ、地上に設けられた穴から流れが見え、水の階段の終わりの石のステージでは、滝として怪獣の口に注がれる。横浜港風景を眺めつつ歩き、氷川丸や中央広場のサンディエゴから寄贈された水の守護神、芝生広場と過ぎてインド水塔横から山下公園通りへ出る。
 山下公園通りの開港広場交差点で左折、ケヤキ並木の大桟橋通りを南西に進む。大さん橋入口交差点で右折、本町通りへ行き、神奈川県庁(キングタワー)がある港郵便局前交差点で左折、イチョウ並木の日本大通りを南西に進む。横浜公園交差点で左折、中区役所交差点で右折、大桟橋通りへ入ってすぐの中華街の玄武門から北門通りを進み、善隣門か中華街大通りへ入る。朝陽門を出て右折、本町通りへ出て元町・中華街駅に至る。

  港の見える丘公園・元町公園 満開の桜並木散策(H23−04−13)

 港の見える丘公園のフランス山に入り、パルタール広場から階段で結構長くて急な坂を上り、フランス領事官邸遺構を経て展望台に着く。展望台から青空に映えるベイブリッジを見て、大島桜が咲き、南に広がるローズガーデンに進む。横浜市イギリス館や、噴水、山手111番を見た後、満開の立派な桜の古木がある神奈川県近代文学館に向かう。その先にも満開の桜の木々があり、大佛次郎記念館から沈床花壇に入り、左の満開の桜の木々を見つつ、ローズガーデンを経て港の見える丘公園前交差点から出て、山手本通りへ向かう。

 山手外人墓地の門が開いており、見物用の小空間から満開の桜が咲く山手外人墓地を堪能する。山手本通りを歩き、元町公園に向かうが、入口付近だけの散り始めた桜の木々を見た後、道を戻り、港の見える丘公園前交差点で左折、谷戸坂に進む。かなり散っている桜の木々を見つつ、谷戸坂を下り、突き当りを左折して元町・中華街駅に着く。

  港の見える丘公園(大佛次郎記念館〜展望台〜フランス山) (H22−11−24)

 港の見える丘公園地区の神奈川近代文学館を過ぎ、山手111番館横から海の見える丘公園の噴水広場に入る。海の見える丘公園はひょうたん型をしており、噴水広場は南の太い胴部分で、ローズガーデンや、大仏次郎記念館などがある。くびれ部分が展望台、その上がフランス山である。
 大仏次郎記念館、イギリス地区の沈床花壇と過ぎ、展望台に着く。展望台からはベイブリッジ、山下公園の氷川丸、その後方に大さん橋が見え、左に聳え立つマリンタワーが楽しめる。フランス山の井戸水を汲み揚げるための風車や、フランス領事官邸遺構を見つつ、マリンタワーに向かって山を下ってパルタール広場のフランス橋に着く。

  元町〜イタリア山庭園〜港の見える丘公園(H20−10−30)

 堀川に架かる谷戸橋を渡ると、ファッションなどで有名な元町商店街のモニュメントが見え、元町通りを西進してJR石川町駅手前の標識に従って細道の坂を上り、イタリア山庭園に向かう。
 イタリア山庭園の北側にブラフ18番館があり、同じ敷地の南側に外交官の家がある。カトリック山手教会の司祭館だったブラフ18番館からは、名門の横浜山手女子高校や、フェリス女学院、ベイブリッジなどが見える。外交官の家は、明治政府の外交官内田定槌氏の邸宅だった。

 尾根伝いの山手本通りを歩き、観光地化していないカトリック山手教会の反対側に名門の横浜山手女子高があり、少し先にはフェリス女学院がある。生糸貿易商の邸宅だったエリスマン邸がある元町公園の手前にはイギリス人貿易商B.R.ベリックの邸宅だったべーリック・ホールがあり、公園の反対側には横浜雙葉学園がある。
 山手本通りが道なりに左に曲がると、元町公園に隣接して外人墓地があり、墓地の前でまた右に曲がると正面に港の見える丘公園がある。

 港の見える丘公園はひょうたん形で、くびれた部分が入口で、反対側がベイブリッジがよく見える展望台である。幕末の動乱に居留民を守るためひょうたんの下側は英軍が、上は仏軍が駐屯したことから、英国総領事公邸だったイギリス館、イギリスの国花を植えたローズガーデン、フランス領事官邸遺構などがある。
 フランス山を下り、中華街を通った後、みなとみらい線の元町・中華街駅に至る。




 
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