皇居東御苑(H15−5−5)
(English)
大手門〜富士見櫓〜本丸庭園
宮内庁ホームページで東御苑の案内図や、入場要領などを見ることが出来る。
大手門を入り、受付で入門許可証をもらい、すぐに三の丸尚蔵館、同心番所、百人番所、大番所がある。大番所前で左手に本丸への坂道が、右手に二の丸公園への道がある。本丸方向に進むと、富士見櫓を経て芝生のきれいな本丸庭園に着く。松の廊下跡が石垣沿いにひっそりとあり、本丸庭園内にはドンの愛称で知られた午砲設置跡がある。
天守台は天守閣跡で、東御苑の北のはずれである。慶長11年(1606年)に完成した江戸城の天守閣は、明暦3年(1656年)の振袖火事(明暦の大火)で焼失、万治2年(1659年)に天守台が廃止された。目の下に北桔橋門があり、遠くに武道館の屋根が見える。天守台のすぐ下に桃華楽堂や楽部などの建物があり、南側には広々とした本丸庭園がある
北桔橋門から梅木坂を通って二の丸庭園に行けるはずであったが、石垣修理のため通行禁止で、一旦皇居東御苑の北桔梗門から出て、紀伊国坂を下り、竹橋を経て平川門平川門から再度入門する。北桔橋門を出ると、右手に毎日新聞本社のある竹橋、左手に吹上御苑方向の風景が見え、正面には武道館がある北の丸公園がある。
平川門から楽部への道は石垣工事で封鎖されていたがが、手前には各地から集められた都道府県の木がある庭園がある。昭和天皇の意向で武蔵野の面影が残された二の丸庭園、白鳥濠がある。