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湯島天神 御発社 大鳥居前 救護車、太神楽
神幸祭としては先導神職からが先頭であるが、救護車としての小型ワゴン、太神楽の軽トラックから巡行が始まる。
2年前の日吉神社の山王祭の時、あまりの蒸し暑さに巫女が熱中症で倒れて巡行していた町内役員が手当したことがあった。状況にもよるが救護車は必要である。もっとも、神田明神の天下祭、日吉神社の山王祭には救護車は随伴していなかった。
神幸祭の午前のコースは10時出発で12時25分に到着、8,100歩(歩数概算 5.3km)である。 |
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湯島天神 御発社 大鳥居前 先導神職 |
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湯島天神 御発社 大鳥居前 神社町内役員、奉行
裃を着けた町内役員の1名が黒塗りの陣笠をかぶり騎乗する。 |
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湯島天神 御発社 大鳥居前 太鼓、神幸祭旗 |
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湯島天神 御発社 大鳥居前 先導騎馬神職 |
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湯島天神 御発社 大鳥居前 大榊、獅子頭山車 |
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湯島天神 御発社 大鳥居前 獅子頭山車 |
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湯島天神 御発社 大鳥居前 猿田彦、騎馬禰宜
この猿田彦は二つ歯の高下駄を履いているが、神田明神の鼻高面(猿田彦)は一つ歯である。 |
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湯島天神 御発社 大鳥居前 江戸消防記念会(木遣組頭) |
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湯島天神 御発社 大鳥居前 五色旗
湯島天神の資料によると、青、黄、赤、白、紫の五色であるが、青というより緑である。 |
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湯島天神 御発社 大鳥居前 日像旗、月像旗
右端に五色旗の紫がある。 |
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湯島天神 御発社 大鳥居前 大剣 |
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湯島天神 御発社 大鳥居前 伶人 |
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湯島天神 御発社 大鳥居前 御鳳輦 |
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湯島天神 御発社 大鳥居前 本社神輿 |
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湯島天神 御発社 大鳥居前 本社神輿
神輿を担いでいるように見えるが、台車に載せられた神輿を動かしている。 |
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湯島天神 御発社 大鳥居前 本社神輿 |
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湯島天神 御発社 大鳥居前 宮司騎馬 |
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湯島天神 御発社 大鳥居前 神社責任役員 |
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湯島天神 御発社 大鳥居前 国家安泰旗、氏子町内繁栄旗、後衛騎馬神職
ここまでが神幸祭の巡行行列であるが、後ろに馬糞清掃のポリバケツを積んだリヤカーと警察の警備ワゴンが続く。 |
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春日通り(切通坂) 切通町会 御神酒所
神幸祭の行列は大鳥居を出て春日通りの切通坂を下る。下ってすぐに切通町会 御神酒所がある。
切通坂
『御府内備考』には「切通は天神社と根生院との間の坂なり、是後年往来を聞きし所なればいふなるべし、本郷三、四丁目の間より池の端、仲町へ達する便道なり、」とある。湯島の台地から、御徒町方面への交通の便を考え、新しく切り開いてできた坂なので、その名がある。 初めは急な石ころ道であったが、明治37年(1904)上野広小路と本郷三丁目間に、電車が開通してゆるやかになった。 映画の主題歌「湯島の白梅」”青い瓦斯灯境内を 出れば本郷切通し”で、坂の名は全国的に知られるようになった。 また、かつて本郷三丁目交差点近くの「喜之床」(本郷2−38−9・新井理髪店)の二階に間借りしていた石川啄木が、朝日新聞社の夜勤の帰り、通った坂である。 二晩おきに夜の一時頃に切り通しの坂を上りしも 勤めなればかな 石川啄木 |
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春日通り(切通坂) 切通町会 御神酒所 |