下総中山 法華経寺

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大本山 法華経寺

 千葉街道を挟んで下総中山駅の反対側に京成本線の踏切があり、日蓮宗大本山の法華経寺の長い参道を総門、山門と進むと弁柄色の五重の塔が見えてくる。山門までは普通の商店街であり、そこからは両脇に塔頭が並び、法華経寺の手前でやっと観光土産などがある門前町である。
 建長年間(1249〜55)頃に下総の豪族が日蓮に帰依、その館に寺を建てたことに始まる。重文の祖師堂、五重の塔、法華堂、四足門の他に、刹堂、大仏、荒行堂、鬼子母大尊神堂などが建ち並ぶ。五重塔前に君が代のさざれ石が飾られている。

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