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万歩計



(From H14-10-28)

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東京の名山 ミシュラン三つ星 高尾山

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  晩秋の高尾山散策(稲荷山コース〜一丁平〜表参道(1号路)コース)(H24−11−19) 
  東京の名山 高尾山散策H210627(H21−06−27)


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 晩秋の高尾山散策(稲荷山コース〜一丁平〜表参道(1号路)コース)(H24−11−19)
 高尾山口駅前から側道のもみじ通りを進み、ケーブルカーの清滝駅左横の小道を進むと稲荷山コースの登山口である。狭く急な道を上るが、一昨日に降った雨のせいか、泥濘んでいる所があり、歩きにくい。小社の旭稲荷を過ぎ、木々の間にぼんやりと高尾山口駅が遠望され、全行程3.1kmのうち0.2kmの標識に着く。曲がりくねった木の根や岩の急坂が続き、やっとなだらかな尾根の下り道になると木々の間に圏央道高尾山インターが見え、やがて0.8kmの標識に至る。
 曲がりくねった木の根はあるが、歩きやすくなると1.0km標識で、平坦な尾根道を歩き分岐路で「あずまや」の標識がある右に進む。稲荷山コースで唯一眺望が開けるあずま屋からの八王子風景は、曇り空のため期待するほどでない。尾根の並木道を進み、1.8km標識の先で階段の急坂を上リ、2.5km標識を過ぎると黄葉、紅葉の並木道が見え出し、2.8km標識に至る。
 5号路分岐点で左折して5号路へ進み、陣馬山コースとの分岐点で左折して階段を上り、紅葉台の茶店前を通ると広場にはやや時期遅れではあるが、きれいに紅葉したもみじがある。陣馬山コースで時折ある紅葉したもみじを見つつ、ススキ野の長い坂道を下リ、また坂を上ると一丁平で、広場には木製の長机や椅子が何組も設けられており、休憩したり昼食を取るグループが多い。

 陣馬山コースを戻り、大垂水峠への分岐点を通過し、もみじ台への急で長い坂道となる階段前で右の側道に進む。倒木が道を遮断する細い尾根道を歩いて迂回し、紅葉台茶店の下に出る。5号路分岐点で階段を上ると観光客で賑わう高尾山頂である。残念ながら厚い雲で高尾山頂からの眺望は良くない。
 高尾山頂から表参道(1号路)の坂を下リ、奥之院の不動堂を参拝後に階段を下り、本社(飯縄権現堂)へ向かう。さらに本社から階段を下ると本堂で、朱塗りの仁王門から出て階段を下ると御守授与所や大小天狗像などがある。山門(四天王門)を出て表参道を歩くが、長く美しい杉木立には天狗の腰掛け杉などがあり、その先には多くの句碑が並んでいる。百八の石の階段を下り、右に神変堂がある浄心門を出る。
 表参道(1号路)を歩き、たこ杉(蛸杉)、高尾山猿園・野草園、十一丁目茶屋と経て、ケーブルカー高尾山駅の駅前広場に着く。ケーブルカーは一目で乗車待ちの人々で長蛇の列になっており、リストでの下山とした。しかし、エコーリフト山上駅では、40分後乗車分の整理券を配布中で、歩いての下山とした。舗装された坂道を下るが、だんだん坂が急になリ、コーナーを曲がる時も急角度で、崖下を見ると上下の道の高度差が激しいのに驚かされる。麓近くではゆるやかな道となリ、清滝駅前のもみじ広場から小川沿いにもみじ通りを進み、高尾山口駅に着く。
 東京の名山 高尾山散策H210627(H21−06−27)
 京王高尾線の高尾山口駅から高尾線沿いのもみじ通りを歩き、表参道に出る。もみじ広場のケーブルカー清滝駅を左手に見つつ、ハイキングコースの登山道1号路の登山口から高尾山に登りだす。登山道1号路は高尾山薬師院の表参道で、道の所々に奉納された不動明王の眷属である三十六童子像が建てられている。梅雨の晴れ間で初めての30℃を超す日ではあるが、うっそうとした木立でそれほど暑くはない。
 1号路(表参道)を登り、山頂までの中間点のエコーリフト山上駅に着く。ここからは道も平坦になり、近くのケーブルカー高尾山駅を過ぎると、年配者や幼児連れの姿が急に増える。高尾山駅やかすみ台の展望台からは、靄がかかって眺望は良くない。高尾山猿園、野草園を過ぎ、根がたこの足のようなたこ杉(蛸杉)に至る。

 浄心門から薬師院に入り、すぐ左手の役行者所縁の神変堂を過ぎ、男坂、女坂分岐点に至る。煩悩の数に因む男坂の百八の石の階段は、見た目は急坂だが、歩くとそれほどでもない。色々な句碑が並ぶ表参道を歩き、権現茶屋を通り、ミシュラン三つ星の碑に着く。
 天狗の腰掛け杉などの巨木が続く杉並木を歩き、山門(四天王門)から薬王院に入ると、右手に山伏姿の中興開山 俊源大徳像や、中興開山630年記念で設けられた大小天狗像が出迎え、御護摩受付所の先に修行大師像がある。仁王門への石段の先には方丈、書院がある。
 石段を登り、江戸時代初期創建の仁王門をくぐると本堂があり、左手の階段を登ると本社(飯縄権現堂)に至る。その右手裏の石段を登ると奥の院(不動堂)で、その右手裏から登山道1号路となる。

 薬王院奥の院の不動堂裏から登山道1号路に出て、多少の登りはあるものの平坦な道を歩き、階段を登ると高尾山山頂である。
 山頂は13州大見晴らしと言われるが、夏の靄がかかるうえに木立で眺望は良くない。13州は関八州に加え、越後、信濃、甲斐、駿河、伊豆である。快晴でビールが飲みたいが、酔いと疲れで帰りが怖く、断念する。

 山頂から登山道1号路を往路の逆で戻り、奥之院(不動堂)から薬王院に入る。石段を下り、本社(飯縄権現堂)、本堂、仁王門、山門(四天王門)と過ぎて、杉並木を経て、神変堂、浄心門から薬王院を出る。1号路(表参道)を歩き、たこ杉(蛸杉)に至る。
 ケーブルカー高尾山駅の少し先にエコーリフト山上駅があり、2人乗りのリフトに乗って山麓駅に向かう。エコーリフトは、路線距離872m、高低差237m、所要時間12分である。夏の靄で眺望はあまり良くないが、ゆったりとリフトに座り、汗をかいた体にあたる風が心地よい。山麓駅はケーブルカーの清滝駅の中にあり、もみじ通りを歩いて高尾山口駅に戻る。








 
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