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H291016 ルーブル美術館〜ノートルダム大聖堂
地図は参考情報で、実際のコースとは一致しません。
経路 A:ホテル〜オペラ通り〜B:ルーブル美術館(1.3km)〜セーヌ川河畔〜C:ノートルダム大聖堂(2.1km/3.4km)
〜セーヌ川河畔〜ルーブル美術館(1.5km/4.9km)〜オペラ通り〜ホテル(1.5km/6.4km)
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ホテル〜オペラ通り〜ルーブル美術館
オプショナルツアーとして申し込んだルーブル美術館の集合場所に行くため、8時半にホテルを出た。ホテルから小路のドヌー通りを南東に進み、オペラ通りに出て右折して南下する。6人のツアーはリシュリュー翼からルーブル美術館に入るが、開館前なのでルイ14世騎馬像があるナポレオン広場や、シュリー翼の門を通りカレ広場などを見物する。ピラミッドの中央入口は長い列が出来ているのでリシュリュー翼の入り口に向かい、手荷物検査を受けて入館する。
ルーブル美術館H291016
ピラミッドの中央入口から入ると−2階のナポレオンホールに出る。ここからそれぞれの見物場所に向かう。ピラミッドのガラスが天井になっていて美しい。階の表示が日本と違い、ホテル同様地上階が0階である。従って、ナポレオンホールは地下2階である。−1階のルーブル濠の跡を経てシュリー翼0階の古代エジプトコーナーのタニスの大スフィンクスを過ぎ、0階古代ギリシャコーナーでミロのヴィーナスやドゥノン翼0階のダリュの階段に展示されたサモトレケのニケが素晴らしい。写真では全身像しか見ないサモトレケのニケが大きな船の舳先に立っているのには驚いた。
ドゥノン翼1階のイタリア絵画コーナーは、6人の天使に囲まれた聖母子や聖母子と幼児世ヨハネなどの宗教画が並ぶ。フィレンツェやローマなどの美術館にある宗教画を規模を小さくして見ているような気がした。ギリシャ彫刻のコーナーよりも人は多いが、さして気にするほどでもない。ところが人気のモナリザは大きな部屋に飾られているが、押すな押すな状態で近づくのも大変である。しかも独特のくすみ感がある絵を撮ることが出来ない。ガイドに言わせると照明の関係とか、額のガラスなどの影響だそうである。
ドゥノン翼2階のフランス絵画コーナーは広い回廊にもかかわらず、モナリザ並みの大混雑で有名な絵には近づくのも大変である。高校時代の西洋史の教科書に載っていたナポレオン1世の戴冠式やメデゥーズ号の筏、7月28日民衆を導く自由の女神などを見た後、ミケランジェロ作の奴隷があるドゥノン翼0階のイタリア彫刻コーナーに向かう。サモトレケのニケ像を過ぎて、ドゥノン翼1階のアポロンのギャラリーでルイ15世の王冠などの宝石類を見る。最後にリシュリュー翼0階の古代オリエントコーナーで、ハンムラビ法典の石碑や有翼人面牡牛像を見てルーブル美術館見物を終える。
ルーブル美術館〜ノートルダム大聖堂〜セーヌ川遊覧船乗船場
ナポレオンホールでルーブル美術館見学ツアーは解散した。昼食をと思ったが、ルーブル美術館に接続するどの店も大混雑で入れず、有料トイレで用を済ませた後、地上に出てナポレオン広場に出た。カルーゼル凱旋門横の木陰でサンドイッチ店で買ったパンとコーラで昼食をとる。セーヌ川に架かるロワイヤル橋北詰で左折、フランソワ・ミッテラン通りを東進、ロワイヤル橋、ルーブル美術館ドゥノン翼、四隅に女神像があるキャルーゼル橋、愛の南京錠事件のポン・デ・ザール、ヌフ橋と過ぎてオー・シャンジュ橋を渡って中洲のシテ島に向かう。
オー・シャンジュ橋を渡ってシテ島に入り左折、コルス通りを東進、ノートルダム橋手前で騎馬警官や警備車両、自動小銃を持った迷彩服の兵士を見る。コルス通りのアルゴル橋で右折、アルゴル通りを南下するとノートルダム大聖堂である。しかし、理由は分からないが入場制限で大聖堂に入れず、何人かの観光客が抗議したが相手にされなかった。止むを得ず、正面広場でノートルダム大聖堂を見物した後、シテ通りのノートルダム橋を渡って左折、モンテペロ通りへ入り東進、ドゥブル橋にあるセーヌ川遊覧船の河岸に至る。
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