函館散策(H16−08−16)
(English)
要約版スライドショー
函館駅〜五稜郭〜トラピスチヌ修道院〜函館山〜ハリストス正教会〜
赤レンガ倉庫群〜青函連絡船記念館 摩周丸〜函館朝市
函館駅〜五稜郭〜海峡市場〜トラピスチヌ修道院〜
函館山〜元町界隈〜赤レンガ倉庫群
五稜郭、トラピスチヌ修道院などの郊外と、函館山、赤レンガ倉庫群などの市内の2コースを連続して走る観光スポット循環バスは、手軽で便利である。乗り合いバスの手軽さでありながら、ガイドも付き、30分間隔で走行している。
明治維新の最後の戦いで、新撰組(新選組)副長の土方歳三が戦死したことでも知られる五稜郭攻防戦の舞台は静かな公園だった。幕府軍艦朝陽の艦載砲であるクルップ砲などがある。
天使の聖母トラピスチヌ修道院は、明治31年(1898年)にフランスの修道女8名により創建された。聖ミカエル像や、慈しみの聖母マリア像、西洋の城館風の建物など、一見の価値がある。
函館山は高さ334mの山で、臥牛山とも呼ばれる。ロープウェイで登り、函館山のくびれ、青い空と海、伊能忠敬の北海道最初の測量地碑、函館山から見たハリトリス正教会、駒ケ岳など、時の経つのを忘れる。
ロープウェイ乗り場のすぐ近くの函館聖ヨハネ教会から、ハリストス正教会、カトリック元町教会、大三坂を経、基坂から明治天皇上陸碑や函館運上所跡などを見ながら旧桟橋に至る。赤レンガ倉庫群は目の前である。
函館赤レンガ倉庫群は、規模、店の種類で横浜、札幌、小樽などの他を圧倒する。近くには日本最古のコンクリート電柱があり、はこだて地ビールのレストランでは5種類の地ビール、アルコール分10%の「社長のよく飲むビール」などが味わえる。
青函連絡船記念館 摩周丸は、約35年前に大学の工場見学で青函連連絡船に乗った時を思い出させた。16時頃の函館朝市はひっそりとしていた。ふれあい「イカ広場」や、函館本線0マイル地点記念碑などもあった。
函館名物の朝市には、タラバガニや、毛蟹、夕張メロンに、函館名物のいかなど、多くのものが売られ、呼び込みの声が飛び交った。同じ大きさの蟹が倍近い値段が付く理由は札幌二条市場で教えてもらった。その答えは、このページに書いた。