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掲示板(一言どうぞ) |
ブラタモリを見て犬吠埼経由でヒゲタ醤油の銚子工場見学を思いたった。当初計画では8:50に浜松町を出て、高速バスで11:44に犬吠崎に着くはずだった。朝のラッシュを避けるため、8:30に浜松町に着いたら出発間際のバスがあり、一便早いけど乗車することにした。これが大失敗だった。WEBで何度事前調査しても京成バス、旭経由の南行、犬吠埼行きしか出ないので、一便早いとしか思わなかった。ところが湾岸を過ぎると北行し、酒々井アウトレット、成田、香取と進み、初めは銚子「方面」の案内だったのが、いつの間にか銚子行きとなった。酒々井アウトレットを過ぎたら利根川沿いの大型車がすれ違うのも難しい一般道をとろとろと走り、バスを間違えたのに気づいた。しかし、車内でWEB検索しても北行バスはなく、12時に銚子に着いて駅前の観光案内所に飛び込んだ。係員の返事は犬吠崎に行く電車、バスともに1時間待ちで、先にヒゲタ醤油に行くにしても昼休みで13時まで待たなければならない、とのことだった。係員のすすめでタクシーに乗ったが、田舎の運転手に時々見られるが、神社仏閣など銚子見物をしつこく勧め、あまりのしつこさに怒鳴りつけざるを得なかった。50年ほど前、大学院生時代に友人と犬吠埼までドライブしたが、東名ががやっと開通した時代なので朝早く出ても昼過ぎにやっと着き、すぐに帰京したのを思い出した。幸いだったのは、高速バスでは小雨が降っていたが、天気が良くなり、青空になったことである。又、バスの路線も香取、成田など条件を増やすと北行も検索できた。 高速バスの失敗がなければ灯台を登るつもりだったが、銚子から東京までの帰りの特急の時刻を考え断念した。灯台に付属する展示室に入り、明治維新後の灯台建設に功があった英人ブラントン像などを見た後、旧犬吠埼霧信号所霧笛舎に入り、犬吠埼灯台初代レンズや霧笛音響装置を見学した。灯台の左奥には霧鐘という大きな鐘があり、霧が深いときに鳴らして注意を促したが、後に霧笛に置き換わった。 犬吠埼灯台を出ると目の前に高い無線航行陸上局(電波標識)の塔が見える。遊歩道を歩きながら崖下の海岸線風景を楽しむ。崖の下まで降りることもできるが、帰りの特急の時刻が気になり断念した。銚子はともかく、待機するタクシーもない犬吠埼の交通の便の悪さが残念である。広場の右手には犬吠テラステラスがあり、正面奥には犬吠埼・ロカ岬友好記念碑がある。犬吠埼・ロカ岬友好記念碑は摩滅が激しく、碑文の解読は不可能だが、ユーラシア大陸の東端で陸が終わり海が始まる犬吠崎と、海が終わり陸が始まるポルトガルのロカ岬の友好記念だそうである。 |
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