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掲示板(一言どうぞ) |
飛不動尊前をさらに南下すると長國寺・鷲神社の裏道入口に着く。様々な飲食の屋台が建ち並ぶ長國寺・鷲神社の裏道を南下、縁起熊手の屋台が並ぶ長國寺境内に入る。屋台によって熊手の様式、デザインなどが異なるので一概には言えないが、ある屋台で一番大きな熊手で15万円、最も小さな熊手で来年の干支である亥の人形が飾られたもので3,500円、おかめが付いた最もシンプルなもので1,000円である。縁起熊手や酉の市饅頭、どら焼き、七福神飴、開運干支飴が売られているにぎり福の屋台が並ぶ表参道を動画撮影しつつ歩き、国際通りの山門に至る。山門にある酉の市由来案内では、江戸時代から続く長國寺が正統で、神仏分離令によって鷲神社が出来た、と強調している。 国際通りを南下、北側(三ノ輪駅方向)と、南側(浅草寺、入谷駅方向)から来る参拝者は大熊手が飾られた叉木で合流する。警備員が5列に整列して進むよう指示しているが、南北の参拝者が合流する叉木では全く進まず、牛歩どころか蝸牛の歩みですら無く、時折思い出したように数歩進む有様である。叉木に置かれた酉の市の案内では、酉の市はそもそも神様に由来するので仏教には関係なく、正統な酉の市執行者は鷲神社である、と強調している。参拝者の列から離れると元に戻れないため、酉の市だけで叉木のそばで売られている切山椒などを買うことが出来ない。屋台によって熊手のデザインも違うし、事前に予約している会社、政治家などの有名人の格も異なり、その名前を書いた紙も違う。衆議院議員で在任48日で辞任した松島みどりや、元議員の深谷隆司、石原慎太郎と4兄弟の名前などが見られる。入口の叉木から蝸牛の歩み以下のスピードで参拝を終えるまで30分かかった。出口で右折し、区立台東病院に向かう。 長國寺・鷲神社の裏道を南下、突き当りで左折し横道に入り花園公園へ向かう。花園公園を出て右折、せんわ通りの斜めすぐに吉原弁財天本宮があるが、その入口を屋台が塞ぐ形になっている。吉原弁財天の御祭神は市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)で、吉原神社にお祀りされていると共に、現在でも本宮が大切にお祀りされていて信仰が続いている。 |
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