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黄葉が美しい日本大通りを南下
日本大通り
旧外国人居留地と日本人街を区分する街路で、慶応2年(1866)の大火災後に防火帯を兼ねて計画・整備された日本における近代街路の発祥地である。当初は12mの中央車道の左右に3mの歩道と9mの植樹帯が設けられていた。 設計者ブラントンは、横浜公園や旧居留地下水道など横浜の都市基盤整備に主導的な役割をはたしたイギリス人技術者である。沿道には、神奈川県庁本庁舎、旧英国総領事館、旧横浜商工奨励館、旧横浜地方裁判所、三井物産横浜ビルといった歴史的建造物が集積し、横浜でも有数の歴史的景観を形成している。 |
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黄葉が美しい日本大通りを南下 神奈川県庁 本庁舎
東日本大震災で被災、閉鎖されている九段会館(旧軍人会館)で有名な帝冠様式で、独特の塔は横浜三塔のキングタワーと呼ばれる。 |
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黄葉が美しい日本大通りを南下 |
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黄葉が美しい日本大通りを南下 神奈川県庁 本庁舎
神奈川県庁 本庁舎
外観の全体構成はクラシックであるが、細部は幾何学的な独自の意匠が用いられ、後の帝冠様式の先駆けでもある。スクラッチタイル貼りの外壁と中央の高塔が特徴的で、その塔は「キング」の愛称で親しまれている。
所在地 :中区日本大通1
構造・規模:SRC造5階、地下1階、塔屋付
建築年代 :昭和3年(1928)
指定・認定:国登録有形文化財
平成8年(1996)12月
設 計 :小尾嘉郎
施 工 :大林組 |
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黄葉が美しい日本大通りを南下 港郵便局前交差点で本町通りを渡る |
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黄葉が美しい日本大通りを南下 横浜地方裁判所 |
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黄葉が美しい日本大通りを南下 横浜地方裁判所 |
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黄葉が美しい日本大通りを南下 |
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黄葉が美しい日本大通りを南下 |
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黄葉が美しい日本大通りを南下
突き当りの横浜公園交差点から神奈川県庁方向を見ると日の当たっている西側は特に黄葉が見事である。 |
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日本大通り 横浜公園交差点
日本大通り
旧外国人居留地と日本人街を区分する街路で、慶応2年(1866)の大火災後に防火帯を兼ねて計画・整備された日本における近代街路の発祥地である。当初は12mの中央車道の左右に3mの歩道と9mの植樹帯が設けられていた。 設計者ブラントンは、横浜公園や旧居留地下水道など横浜の都市基盤整備に主導的な役割をはたしたイギリス人技術者である。沿道には、神奈川県庁本庁舎、旧英国総領事館、旧横浜商工奨励館、旧横浜地方裁判所、三井物産横浜ビルといった歴史的建造物が集積し、横浜でも有数の歴史的景観を形成している。 |
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日本大通り 横浜公園交差点
突き当りの横浜公園交差点から横浜公園に入園する。 |