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掲示板(一言どうぞ) |
妙心寺に付属する花園会館で精進料理を食した後、雲龍図で有名な法堂に向かう。 玄関から入って渡り廊下を歩いて南側の法堂に進み、撮影厳禁の雲龍図を見物する。鏡天井には、8年の歳月を費やして描かれた狩野探幽の筆による雲龍図が見られる。雲龍図は広い法堂の中を一周すると常に顔が正面にあり、場所によって昇り龍になったり、下り龍になったりする。続いて大庫裏に向い、 写真撮影は厳禁だが法堂よりはだいぶ小さいが雲龍図があり、煮炊きをするための煙出しや井戸からの大量の水の注ぎ込み、排出するための仕組みなどの説明があったがよく考えられている。大庫裏を見物後。法堂横を南下して別ページにまとめた退蔵院を見物後、観光バスにて京都駅八条口に向い、そこで解散となった。 退蔵院は、今から六百年以上前、応永十一年(一四〇四)に建立された山内屈指の古刹で、方丈で専任の解説員が瓢鮎図、元信の庭などの解説から池泉式回遊式庭園「余香苑」の案内まで立ち会い、しかも全ての場所において撮影許可だった。もっとも撮影の影響があるのは瓢鮎図だけであるが、レプリカである。方丈で小さな瓢箪で大きななまずをいかに捕えるかーという公案の回答を絵にした瓢鮎図を見た後、方丈内から元信の庭を見物、かくれ茶室、坐禅道場を経て外に出る。方丈前の元信の庭を見た後、池泉回遊式庭園「余香苑」に進む。ひょうたん池の縁に沿って丘を下り、底にある休憩所から引き返す。余香苑の出口には平成25年のJR東海の「そうだ京都、行こう。」キャンペーンで取り上げられた有名な紅枝垂れ桜があり、方丈の玄関にはそのポスターが展示されている。 |
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