旧東海道 横浜〜東戸塚散策(H19−09−22)
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青木橋交差点の北側を少し歩いた所の横丁を右折、大綱金刀比羅神社と一里塚や、神奈川台の関門跡などの案内板を見つつ西進、宮谷小学校入口交差点を渡って浅間神社に到る。せいぜい2車線の道を歩き続け、洪福寺松原商店街を経て、相鉄 天王町駅に着く。旧東海道と言っても普通の生活道路であり、所々にある旧跡案内板がないと道に迷う。
相鉄 天王町駅脇を通る環状1号線をひたすら西進すると、保土ヶ谷駅手前で大きく左に曲がるが、旧東海道は道成りに2車線の道を直進する。保土ヶ谷宿の問屋場跡や、助郷会所跡などの遺構を見つつ、東海道線の踏切を渡ると丁字路で国道1号線に合流する。合流点は保土ヶ谷宿の本陣跡で、右折して1号線を進み脇本陣跡、一里塚跡を経て保土ヶ谷2丁目交差点で脇道に入り、旧道の権太坂入口に到る。保土ヶ谷界隈は親切な案内板が立てられており、保土ヶ谷宿への分岐や、1号線から旧道の権太坂に到る道筋が分りやすい。4年前にはなかった保土ヶ谷宿の一里塚は再建されていた。
旧東海道の権太坂は名にしおう急坂で、180m歩いて並行する1号線と20m以上の高低差がある。汗だくになりつつ権太坂を登ると、武蔵国と相模国の境に立つ木に因む境木地蔵尊に到る。境木には立場があり、権太坂や、品濃坂等の急坂を上ってきた馬子たちの休息所だった、と言うのもうなづける。ここで左折し、最後は1車線ギリギリの所に品濃(しなの)一里塚がある。東西両方揃っている珍しい一里塚である。9月下旬で32度を超す残暑のため、並行する環状2号線から東戸塚駅に出て散策を終える。