万歩計　散策点描　根岸駅から尾根伝いに根岸、山手、元町・中華街駅散策H260922　根岸駅～根岸森林公園～横浜駅根岸道路（横浜駅根岸道路　根岸森林公園H260922）

	横浜駅根岸道路　根岸森林公園　レストハウス　入口　今回は根岸森林公園の中には入らなかったが、３年前の冬に逆コースから歩いた。
	横浜駅根岸道路　根岸森林公園　レストハウス　入口　根岸森林公圃のあゆみ　ここは、慶応３年（１８６７年）にわが国最初の洋式競馬が行われたところで、昭和１８年６月まで続きましたが、戦後は接収され、米軍のモータープール、ゴルフ場となっていました。　昭和４４年、主としてゴルフ場だった場所が接収解除になり、横浜市は、昭和４７年から公園整備に着手、中央競馬会による競馬記念公苑とともに、昭和５２年１０月１日開園しました。
	横浜駅根岸道路　根岸森林公園　駐車場沿いに北東に進む　横浜駅根岸道路沿いに第１駐車場が続き、馬の博物館の先に第２駐車場がある。駐車場の西側には木立があり、その先に広大な芝生広場がある。案内はないが、芝生広場を見ると旧米軍が使っていたゴルフ場のフェアウェイを思い出させる。
	横浜駅根岸道路　根岸森林公園　駐車場沿いに北東に進む
	横浜駅根岸道路　根岸森林公園　正門
	横浜駅根岸道路　根岸森林公園　正門　根岸森林公園は日本で洋式競馬発祥の地といわれている旧根岸競馬場の跡地の一部１４．１ｈａ（約４３，０００坪）を横浜市が、昭和４７年度から５１年度までの５ヶ年で整備しました。隣接地には、日本中央競馬会の運営・管理による根岸記念公苑２．４ｈａ（約７，０００坪）もあり、あわせて公開されています。
	横浜駅根岸道路　根岸森林公園　正門　根岸競馬場跡　日本で始めて洋式競馬が開催されたのは、居留外国人により造成中の旧横浜新田（現中区山下町付近）において、文久２年（１８６２）５月といわれています。　元治元年（１８６４）の横浜居留地覚書第１条に基づき、吉田西田の一部に設置する予定でしたが、慶応２年（１８６６）日本最初の近代竸馬場が外国人遊歩道に沿う根岸の丘の上に設置されました。形は楕円形で周囲は８２７間（１．５ｋｍ）、幅は１０間より１５間、１４．９２０坪（４９．２３６㎡）。グランドスタンドは、３５間四方、設計はＷ．Ａ．ドーソン。翌３年第１回の競馬会が開催されました。　明治８年西郷従道が日本人最初の会員となり、秋のレースて愛馬ミカンに騎乗し優勝しました。覚書により経営は外国人によって行われましたが、明治１３年経営困難となり覚書は廃止され、管理権は日本政府に回収されました。日本人を含むクラブと契約が結ばれ、春・秋２回レースが開催されました。　昭和５年（１９３０）Ｊ．Ｈ．モーガンの設計によるスタンドガ完成しましたが、昭和１７年（１９４２）秋のレースを最後に、昭和１８年より日本海軍、昭和２２年より米軍が使用していました。　昭和４４年、スタンドを除く１４．２ｈａが返還され、根岸森林公園となり、スタンドは、昭和５７年返還され横浜市の管理となりました。
	横浜駅根岸道路　根岸森林公園　正門から入った公園風景
	横浜駅根岸道路　根岸森林公園　根岸競馬記念公苑　案内図　　根岸競馬場は慶応２年（１８８８）に建設され、昭和１７年（１８４２）まで使用された日本で初めての本格的洋式競馬場です。この公苑は、これを永く記念するため設けられたものです。敷地面積　　２４，８００㎡開苑時間　　午前９時３０分～午後５時馬の博物館　開館時間　午前１０時～午後４時休苑日　　　毎週月曜日・４月１日（創立記念日）・年末年始
	横浜駅根岸道路　根岸森林公園　根岸競馬記念公苑　歩いた日が月曜日で定休日だった。中には放牧場や、馬の博物館前に五冠馬シンザン（碑は神賛）の銅像がある。
	横浜駅根岸道路　根岸森林公園　滝之上交差点
	横浜駅根岸道路　根岸森林公園　観光案内図　根岸地区の緑と洋館の巡り道横浜市中区の山手、根岸・本牧の丘を巡る環状プロムナード「緑と洋館の巡り道」は、かつての「外国人道歩道」をベースにしています。「外国人遊歩道」は幕末、山手が外国人居留地となった頃、山手・根岸・本牧の景勝地を巡る散策路として設けられました。「緑と洋館の巡り道」は当時の面影を残す洋館や坂道、現在親しまれている公園などを結び、緑豊かな自然と歴史的な景観を楽しむことのできる遊歩道です。
	横浜駅根岸道路　根岸森林公園　観光案内図
	横浜駅根岸道路　根岸森林公園　観光案内図　緑と洋館の巡り道（横浜市中区）横浜市中区の山手・根岸・本牧の丘を巡る環状プロムナード「緑と洋館の巡り道」は、かつての「外国人遊歩道」をベースにしています．「外国人遊歩道」は幕末、山手が外国人居留地となった頃、山手・根岸・本牧の景勝地を巡る散策路として設けられました。当時の外国人たちは木漏れ日の降る沿道の木陰と「ミシシッピー湾（根岸湾）」の美しい眺望を楽しみながら遊歩道を回遊したことでしょう。「緑と洋館の巡り道」は当時の面影を残す洋館や坂道、現在親しまれている公園などを結び、緑豊かな自然と歴史的な景観を楽しむことのできる遊歩道です。
	横浜駅根岸道路　根岸森林公園　観光案内図
	横浜駅根岸道路　根岸森林公園　横浜国際パプテスト教会
	横浜駅根岸道路　根岸森林公園　木立の歩道を北上