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明治記念大磯庭園(旧伊藤博文邸〜旧陸奥宗光邸〜旧大隈重信邸)





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旧吉田茂邸正門〜東海道〜旧伊藤博文邸(滄浪閣)

 旧吉田茂邸正門から旧伊藤博文邸(滄浪閣)まで1km余りなので、歩いていくことにした。東海道(国道1号)を東進 城山公園前交差点、西小磯交差点、白岩大門交差点と経て明治記念大磯庭園 旧伊藤博文邸(滄浪閣) に至る。 明治記念大磯庭園は事前に予約しておけばガイド付きの見物ができる。今回は予約でできていなかったため、隣接する資料館を見物後、旧陸奥宗光邸、旧大隈重信邸の外観見物に向かった。今年平成30年(2018)は、明治元年(1868)から150年の年にあたるので、資料館は明治の元勲をはじめ多くの有名人の別荘地として発展したことなどを説明していた。資料館から東海道(国道1号)を東進、明治記念大磯庭園 旧陸奥宗光邸、大隈重信邸入り口 に向う。

明治記念大磯庭園(旧陸奥宗光邸〜旧大隈重信邸)

 明治記念大磯庭園に入ると龍頭の大島桜があり、その先で右折すると旧大隈重信邸、左折すると旧陸奥宗光邸に向かう。両邸の間には塀や柵などの仕切りはなく、両家が親しかったから、との声もあり、はじめは信じていたが、別邸が出来て4年後に古河家により両邸とも買収され、一体化したので仕切りが不要になった、との声もあり、こちらのほうが真実ではと思う。旧陸奥宗光邸は聴漁荘と名付けられ、明治27年に建築後31年に陸奥宗光が死去後次男の古河家により買収された。その時大隈重信邸も古河家が買収した。予約していなかったので、邸内見学ができないが、きれいに整備された日本庭園を歩き、果樹園で仕切られた旧大隈重信邸に向かい、見物しつつ玄関に至る。

明治記念大磯庭園 庭園〜東海道〜統監道バス停

 旧大隈重信邸の丘の下の海岸沿いの庭園を東進する。バラ園を経て角にはかつて海に行った時の道もあるが、通行禁止だった。丘を上ると旧陸奥宗光邸の聴漁荘で、その途中の崖にできている滝を横山大観が描いた時の腰掛岩がある。明治記念大磯庭園を出て大磯駅に戻るため、松並木の東海道(国道1号)を東進、統監道バス停に向う。






 
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