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掲示板(一言どうぞ) |
川崎稲門会が春、秋に行う散策会で、今回は早稲田大学の政経出身の原三渓が整備した横浜の名園である三渓園を訪れた。天気も良く、7分咲桜を楽しむ観光客で賑わっていた。正門から大池沿いに南下、旧原家住宅で横浜市指定有形文化財の鶴翔閣前で稲門会から依頼したガイドから三渓園、原三渓の略史、鶴翔閣についての説明を受けた。睡蓮池を南下、内苑入口の三渓園案内図で三渓園全体の説明と、内苑と外苑の違いなどの説明を受けた後、三渓園の主要建物の見学を始める。御門に向かう前にある生垣の扉を開け、特別参観として普通は見られない鶴翔閣の庭を鑑賞する。 内苑は、戦後に初めて一般公開されたエリアで、それまでは原家の私庭として一般には立ち入れなかった。御門横の白雲邸は特別参観である。この邸宅は居宅だけでなく、皇太子時代の今上天皇夫妻や、秩父宮殿下などの皇族、横山大観などの国内だけでなく海外の賓客の接待に使われた。この建物の特徴は今から100年ほど前に建てられたにもかかわらず、敷居の高さは全て2mを超すことと、襖やガラス戸の桟が畳の高さに揃えられたバリアフリー構造になっていることである。これは三渓だけでなく、二人の息子も180cmを超えたことにもよる。内苑 芝生広場臨春閣(重要文化財)この時点で桜木町駅からの大混雑のバスで揉みくちゃにされたため、腰痛がひどく立っているのもつらい状況になった。このため、以前何回も来たこともあり、臨春閣の左後方の山に建つ旧天瑞寺寿塔覆堂(重要文化財)や旧天瑞寺寿塔覆堂(重要文化財)などは以前見物したことあり参加せずに芝生広場で待つことにした。花びらが舞う芝生広場のソメイヨシノと大島桜が美しい。 色々と世話をして頂いたガイドと別れ、内苑の木立の中を南下、海岸門を出て突き当たりを右折すると南門、左折すると大池に出て外苑となる。大池沿いに並ぶ茶店群の前に咲き誇るサクラ並木がある。反時計回りに大池を歩き、旧燈明寺三重塔(重要文化財)入口、旧燈明寺本堂(重要文化財)、歓心橋、三渓園天満宮、八つ橋と経て正門に戻る。 |
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