洲崎十万坪〜亀戸天神〜押上(H19−03−21)
【関連サイト】 | 有名仏閣 深川不動尊 | |
有名神社 富岡八幡宮 | ||
安藤広重 江戸百景 深川洲崎十万坪(東陽町〜州崎神社〜越中島) | ||
東京メトロ(旧営団) 半蔵門線(水天宮前〜錦糸町〜押上) | ||
JR 総武線(両国〜亀戸〜平井) | ||
有名神社 亀戸天神 |
門前仲町駅から永代通りを東進、深川不動尊、富岡八幡宮前を通り、東西線木場駅で右折、平木橋を渡り、洲崎神社に到る。寛政3年の深川の高潮被害から、幕府が土地を買い上げたことに由来する洲崎十万坪、立ち入り禁止の境界標の波除碑などがある。洲崎神社に隣接する洲崎緑道公園を歩き、東西線の東陽町駅に着き、左折して四ツ目通りに向かう。
東陽町駅前交差点から四ツ目通りを北上、平井新田塩浜跡の案内板がある江東区役所を過ぎて右折、横十間川親水公園、道なりに仙台堀川公園を経て四ツ目通りに戻る。横十間川親水公園は仙台堀川公園に近づくと水があるが、それまでは「親水」にそぐわない風景である。仙台堀川公園は、いかにも水辺という趣である。小名木川に架かる小名木川橋は大きな橋で、北詰には大島にある五百羅漢と亀戸天神との道標である五百羅漢道標がある。
新大橋通りで南北に分かれる猿江恩賜公園は、幕府時代からの木材蔵があった所で、皇太子(昭和天皇)成婚記念で南側が東京市に払い下げられ、整備開園されたものである。四ツ目通りを北上、錦糸町駅前を通り、蔵前橋を右折して亀戸天神(別ページに掲載)を参拝する。四ツ目通りに戻り、更に北上すると押上駅に着く。
四ツ目通りを太平4丁目交差点で右折、蔵前橋通りを進み、横十間川に架かる天神橋を渡ると亀戸天神に着く。亀戸天神は、寛文2年(1662)、太宰府天満宮より勧請、小規模ながら結構は大宰府に倣って造営されている。朱色の鳥居をくぐると石造の太鼓橋があり、藤棚のある心字池の向こうに本殿がある。本殿の脇には五歳の菅公像や、天滿宮独特の鷽替え神事の鷽像、国産マッチ創始者の顕彰碑などが並ぶ。心字池には琴柱燈篭も奉納されているが、何故か「琴字」と書かれた奉納碑がある。