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(Since H14-10-28)
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目次に戻る ホテルからサン・ヘロニモ通りの坂を下り、プラド通りを北上、シベーレス広場のコムニカシオネス宮殿(マドリード市庁舎)や右奥のアルカラ門を見つつ、レコレトス通りの国会図書館を過ぎてスペイン広場に着く。セルバンテスの記念碑にはドン・キホーテ像があり、記念写真を撮る人が多い、入口にサン・ヘロニモ・エル・レアル教会があるプラド美術館には、スペイン絵画の三大巨匠といわれるエル・グレコ、ゴヤ、ベラスケスをはじめ、16〜17世紀に活躍したスペイン絵画の黄金時代の画家たちの作品が、キラ星のように並んでいる。約2時間でプラド美術館の有名な絵画を見物したが、写真撮影は禁止である。バスの車窓から泥棒市の風景を見ながらトレドに向かう。 ローマ時代には一城塞都市だったトレドは、6世紀に西ゴート王国の首都になった。711年にイスラム教徒によって征服され、レコンキスタの流れの中で1085年カスティーリャ王国のアルフォンソ6世によって再征服される。エスカレータを上った左手に地方議会堂があり直進し、迷路のような小路を右に、左に歩き、サント・トメ教会に着く。エル・グレコの「オルガス伯の埋葬」を所蔵していることで有名な教会で、撮影は禁じられているが、大きな絵で、一目でエル・グレコ作と分かる特徴的な人物像である。コンテ広場を経て、迷路のような小路を右に、左に歩く。
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