新春の横浜散策(H19−01−05)

【関連サイト】 大晦日の横浜散策(H17−12−31)
春節の横浜中華街(H15−02−01)



桜木町〜伊勢佐木町〜馬車道

1年前の平成17年の大晦日に歩いたコースを、新春と言う目で歩きなおした。桜木町から平戸桜木通りを西進、初音町交差点で左折、伊勢佐木町6丁目からイセザキモールを東進する。猪の図柄の赤い幟が3丁目まで飾られており、2丁目からは特に無い。並木に飾られた注連縄以外は特に正月と言う感じもしないが、福袋なども売られていた。馬車道は大晦日と違い、初詣に行く会社員のグループが見られる。

横浜 伊勢佐木町

イセザキモールは2丁目を境に違う商店街である。1年前の大晦日では6丁目から3丁目まで、丁目ごとに色違いだった幟は、赤地に猪の幟で統一されている。福袋や、並木にかけられた注連縄以外は特に正月らしさは無いが、松飾が売られていたのには驚いた。4丁目には青江三奈の名曲伊勢佐木町ブルースの碑がある。

神奈川県庁界隈〜横浜中華街〜横浜 元町

県庁界隈には歴史的建造物が多く、キングタワーの県庁、クイーンタワーの横浜税関、ジャックモールの開港記念会館などがある。中華街は旧暦で祝うため、正月らしさは無いが、相変わらず賑わっている。昨年3月に開かれた媽祖廟は、奉納金を徴収するようになり、観光客は全くいない。その背景に日本人の中国人の宗教観への無理解があるような注意書きがある。元町はいつもの賑わいである。

横浜中華街

本町通りに面した朝陽門(東門)から入り、中華街大通りを歩いて善隣門を出て、関帝廟に向う。関帝廟は旧暦で祝う中国の習慣でそれほど人出はない。関帝廟道の出口天長門を出て右折、昨年3月に開かれた媽祖廟に行く。媽祖廟は、宗教施設と考える中国人を理解できない日本人観光客を締め出すかのような奉納金徴収をしていた。出来た時は自由に入れたが、観光目的での500円は高すぎる。元町に行くため、便利な朱雀門(南門)から出る。

トップ  散策点描 目次