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早稲田大学 ホームカミングデー2022

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早稲田駅〜式典前の会場風景

 昨秋に再発した腰痛も杖を使えば歩けるとの判断で、3年ぶりに開催されるホームカミングデー(大学院修了50周年招待としてはコロナ禍で1年遅れ)に参加した。式典は3年分を行うため通常10時半開催が9時開催となり、写真撮影のポジション取りで6時半に家を出る羽目になったが、天気はよくやや暑かった。

 最寄り駅から座って行けるよう飯田橋駅乗り換えとしたが、普通の杖は短いため2本組のトレッキングポールを使ったが、それが飯田橋駅や早稲田駅の床のタイルと相性が悪く床、階段ともに滑って歩きにくく、特に階段は頭から転げ落ちかねなかった。早稲田駅からの道路も同じで、会場までの僅かな距離も汗だくになった。会場に近づくとよろよろ歩くのを見た大学職員が付き添い、特別にエレベータ利用で着席できた。当初予定では席を確保したら本部の早稲田キャンパスに行く予定だったが、座って開会を待った。

ホームカミングデー 2022 式典

 2年前の同会はコロナ禍で中止、昨年はオンライン開催で対面式は中止となり、今年は3年分を一日で行うこととなった。本来は昨年出席だったが、一昨昨年も合わせて50周年対象者で9時から式典が始められた。開催に先立ち司会よりコロナ対策の徹底が指示され、応援部による校歌演奏とともに総長、来賓、大学関係者が入場した。式辞は総長、来賓として対象年次卒業者代表、校友会代表幹事の3名のみとなり、時間短縮となった。対象年次卒業者代表は学生時代は箱根駅伝のエースで、監督としては2011年(平成13年)大学駅伝三連覇の監督である渡辺康幸氏である。

 最後に校歌斉唱であるが、これも司会から声を発せず、胸の内で静かに歌うようにとの指示があった。動画を見ると分かるが、以前は大きな男性の声が轟き、エールは学生時代に戻ったかのような感じであるが、チアリーダーの女子大生の声が聞こえるだけである。これは参加者も不満らしく、式典終了後あちこちで不満の声が聞かれた。


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