横浜散策H201030
元町〜イタリア山庭園〜港の見える丘公園

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元町商店街〜石川町駅〜イタリア山庭園

 堀川に架かる谷戸橋を渡ると、ファッションなどで有名な元町商店街のモニュメントが見え、元町通りを西進してJR石川町駅手前の標識に従って細道の坂を上り、イタリア山庭園に向かう。
 イタリア山庭園の北側にブラフ18番館があり、同じ敷地の南側に外交官の家がある。カトリック山手教会の司祭館だったブラフ18番館からは、名門の横浜山手女子高校や、フェリス女学院、ベイブリッジなどが見える。外交官の家は、明治政府の外交官内田定槌氏の邸宅だった。

山手本通り〜元町公園〜横浜外人墓地

 尾根伝いの山手本通りを歩き、観光地化していないカトリック山手教会の反対側に名門の横浜山手女子高があり、少し先にはフェリス女学院がある。生糸貿易商の邸宅だったエリスマン邸がある元町公園の手前にはイギリス人貿易商B.R.ベリックの邸宅だったべーリック・ホールがあり、公園の反対側には横浜雙葉学園がある。
 山手本通りが道なりに左に曲がると、元町公園に隣接して外人墓地があり、墓地の前でまた右に曲がると正面に港の見える丘公園がある。

港の見える丘公園〜横浜中華街〜元町・中華街駅

 港の見える丘公園はひょうたん形で、くびれた部分が入口で、反対側がベイブリッジがよく見える展望台である。幕末の動乱に居留民を守るためひょうたんの下側は英軍が、上は仏軍が駐屯したことから、英国総領事公邸だったイギリス館、イギリスの国花を植えたローズガーデン、フランス領事官邸遺構などがある。
 フランス山を下り、中華街を通った後、みなとみらい線の元町・中華街駅に至る。

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