飯田橋から市ヶ谷へ歴史のある江戸・東京を訪ねて
(H19−03−10)

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大日本帝国残影 靖国神社 点描




飯田橋駅〜東京大神宮〜九段坂下

飯田橋駅から牛込見附跡の石垣が残る牛込橋を渡り、明治天皇が伊勢神宮の遥拝殿として創建した東京大神宮に向う。東京大神宮から目白通りに出ると、徽章業発祥の地碑、東京女子医科大学発祥の地碑と続き、九段坂下交差点手前で右折、築土神社脇を通ると九段坂の昭和館前に出る。旧軍人会館の九段会館前を通り、内堀通りを竹橋に進む。ペコちゃん焼きの神楽坂不二家が、不祥事後の再開で賑わう。

清水門〜北の丸公園〜靖国神社

内堀通りを歩き、千代田区役所の先に御三卿の一である清水家があった清水門から北の丸公園に入る。急な古い石段を上ると目の前に科学技術館があり、吉田茂像脇を通って北の丸公園の木立の中を歩くと、旧近衛師団の歩兵第一連隊、第二連隊記念碑があり、日本武道館を経て田安門を出て靖国神社に向う。靖国神社の大鳥居から入り、帝国陸軍創始者の大村益次郎銅像、第二鳥居を経て、拝殿手前の南門から出て大妻通りを南下する。

番町界隈〜市谷亀岡八幡宮〜市ヶ谷駅

靖国神社の南門から大妻学院のある大妻通りを南下、田沼意次の子で若年寄の田沼意知に斬りつけ、世直し大明神とあがめられた佐野善左衛門邸跡の碑を経て、滝廉太郎居住地跡碑で右折する。行人坂を下り、上った所に邸宅の寄贈を受けて作られた東郷元帥記念公園があり、靖国通りに出る。一口坂から新見附橋を渡り、大日本印刷の工場が建ち並ぶ市谷加賀町に向う。お札と切手の博物館から、自衛隊市ヶ谷駐屯地脇を通り、市谷亀岡八幡宮を経て、市ヶ谷駅に着く。

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