中野の史跡を巡るさくらウォークH210404
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中野駅から南下、紅葉山公園を経て、桃園川緑道を通り、宮下交差点で山手通りに出て北上、氷川神社を見て東中野駅に至る。氷川神社は、大宮の武蔵国一之宮の氷川神社を勧請したものである。東中野駅前の桜川橋は、桜並木を走る総武線を撮る人が多い。
東中野駅から狭い商店街の東中野ギンザ通りを通り、早稲田通りに出る。出た一帯は、明治の終わりから行われた区画整理で都心から移転した、新井白石の墓がある高徳寺などの寺が並ぶ寺町である。
ファミリーマートがある交差点で右折、住宅街を歩き、「たきび」のうた発祥の地碑の前を通り、新井薬師前駅を通って中野通りに出て北上、中野哲学堂に着く。中野通りは見事な桜並木で、花見客で賑わっている。
中野哲学堂公園は、明治37年(1904)、東洋大学創立者で哲学者の井上圓了博士によって哲学や社会教育の場、精神修養の場として開設された。妙正寺川沿いから入り、四聖堂、宇宙館、哲理門(妖怪門)などを見て、花見客のブルーシートが敷き詰められた桜並木から中野通りに出る。四聖堂は、東洋哲学の孔子と釈迦、西洋哲学のソクラテスとカントの世界的四哲人を奉祀している。
桜並木の新青梅街道を西進、沼袋駅前商店街を南下し、新井薬師に至る。新井薬師公園は屋台も出て桜祭りが行われ、花見客で賑わっている。裏手から眼疾治癒の神様である新井薬師を抜け、門前町の薬師あいロード商店街、ビルに設けられたショッピングモールである中野ブロードウェイ商店街、中野サンモール商店街を経て、ゴールの中野駅北口に至る。