「西の下町」戸越と馬込文士村を歩く
H16−09−11
(English)
大崎〜戸越銀座〜西大井〜ジャーマン通り
大崎から、戸越銀座、東急戸越公園駅を経て、幾つもの商店街を通過して南下、横須賀線の西大井駅に向う。駅の近くの明治の元勲伊藤博文公の墓所を見つつ、ジャーマン通りに達する。
大正12年(1923年)、人生劇場の作家として有名な尾崎士郎、宇野千代夫妻が雑木林と大根畑しかない馬込に移り、知人を呼んで文士村が形成された。旧居が公園となった徳富蘇峰、川端康成、室生犀星、山本有三など錚々たる文士が相撲大会、麻雀などをしていた。