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皇居 東御苑
江戸城跡で、明治元年10月に皇居となった。皇居東御苑は一般に公開されており、皇室に代々受け継がれてきた絵画・書・工芸品などの美術品類を展示する三の丸尚蔵館のほか、天守閣跡の石垣や大番所、百人番所、二の丸庭園などがある。
月・金曜(天皇誕生日以外の祝日は開園し、月曜の場合は翌日休)、年末年始休。入園は無料。大手門、平川門、北桔橋門から出入りできる。 |
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皇居 東御苑 大手門 |
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皇居 東御苑 大手門
大手門に限らず、江戸城の門は敵兵の侵入を防ぐため直角に曲がる枡形門である。 |
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皇居 東御苑 大手門前に咲く十月桜
大手門を入った所に咲いており、10月末に桜が、と一瞬疑問に思ったが、木の名前を見たら納得した。 |
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皇居 東御苑 大手門前に咲く十月桜 |
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皇居 東御苑 三の丸尚蔵館
「両陛下 思い出と絆の品々」展覧会が開催されている。
三の丸尚蔵館は,皇室に代々受け継がれた絵画・書・工芸品などの美術品類が平成元年6月,国に寄贈されたのを機に,これら美術品を環境の整った施設で大切に保存・管理するとともに,調査・研究を行い,併せて一般にも展示公開することを目的として,平成4年9月に皇居東御苑内に建設され,翌年11月3日に開館しました。
なお,平成8年10月に故秩父宮妃のご遺贈品,平成13年4月に香淳皇后のご遺品,さらに平成17年10月には故高松宮妃のご遺贈品が加わり,現在約9,500点の美術品類を収蔵しています。 |
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皇居 東御苑 三の丸尚蔵館
「両陛下 思い出と絆の品々」
この春、天皇皇后両陛下は、御成婚50年の記念すべき日を迎えられました。さらに今年は天皇陛下御即位20年のお祝いの年にも当たります。この二重のお慶びに際し、当館では、常に国や人々に心を寄せて歩まれてきた両陛下の御様子を、テーマごとに5期にわたって御紹介します。最初の3期は、御成婚、御即位、そして御日常をテーマとして、それぞれに縁の品々を御紹介いたします。
昭和34年4月10日、国中が歓喜に溢れた御成婚は、今も多くの人々の記憶に残る御慶事でした。御成婚をテーマとする第1期では、当時お召しになった御装束をはじめ、各国からのお祝いの御贈進品や御成婚に縁の品々が、あの御慶事を彷彿とさせることと思います。
また、平成2年には、両陛下は伝統的な御装束に身を包まれ、御即位の諸儀式に臨まれました。わが国の長い歴史の中で整えられてきたこの時の諸儀式の様子に、私たちは改めて日本文化の深遠さを感じました。第2期では、この御即位の儀式に縁の品々が登場します。
そして、第3期には、両陛下の御日常を御紹介するために、日ごろの御活動に関する品々が選ばれています。
今回の展覧会の企画に当たってば、両陛下に深い御理解をいただき、貴重な品の数々を御紹介できることとなりました。日ごろから人々とのふれあいを大切にされている両陛下のお姿に触れていただければと思います。 |
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皇居 東御苑 三の丸尚蔵館 |
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皇居 東御苑 同心番所
「番所」とは、警備の詰所のことで、百人番所、大番所とこの同心番所の3つが残っています.城の奥の番所ほど、位の上の役人が詰めていました。ここには同心が詰め、主として、登城する大名の供の監視に当っていました。 |
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皇居 東御苑 百人番所
本丸と二の丸へ通じる要所である大手三之門の前に設けられた番所です。鉄砲百人組と呼ばれた、甲賀組、伊賀組、根来組、二十五騎組の4組が昼夜交代で詰めていました。各組には同心が100人ずつ配属されていました。 |
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皇居 東御苑 百人番所前広場
百人番所前の広場で、正面に閉じられた門がある。この門は天皇誕生日では開放され、一般参賀を終えた人々が吹上御苑から退出し、大手門に向かうのに利用される。
本丸大芝生に向かうため、右手奥に進むが、百人番所前の広場で右手に曲がると、白鳥濠、二の丸庭園に向かう。汐見坂や、梅林坂から本丸に向かうことが出来る。 |
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皇居 東御苑 中雀門跡
坂を登り切った所に本丸大芝生が見える。 |
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皇居 東御苑 本丸大芝生
本丸大芝生の奥に天守台跡が見える。
周遊路に従って左に進むと、奥まっていて分かりにくく、ほとんどの人が気付かなかったが、松の大廊下跡の案内板がある。但し遺構はない。 |
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皇居 東御苑 天守台跡
最初の天守閣は、1607年、二代将軍秀忠の代に完成しましたが、その後大修築され、1638年、三代将軍家光の代に、江戸幕府の権威を象徴する国内で最も大きな天守閣が完成しました。外観5層、内部6層で、地上からの高さは58メートルありました。しかし、わずか19年後の1657年、明暦の大火(振り袖火事)で、飛び火により全焼し、以後は再建されませんでした。
実際に上るとこんな狭いのか、と思わざるを得ない。 |
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皇居 東御苑 桃華楽堂
天守台跡の右手にあり、きれいな建物である。
香淳皇后の還暦を記念して建てられた音楽堂で、1966年(昭和41年)に完成しました。八角形の建物で、屋根は、テッセンの花弁を形どっています。八つある壁面は、各面とも大きく羽ばたく鳥を中央に、それぞれ日月星、松竹梅、楽の音などをイメージした図柄が陶片で描かれています。香淳皇后のお印の「桃」にちなんで命名されました。 |
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皇居 東御苑 北桔橋門
天守台跡の後ろにあり、普段は左にある発券所で大手門で受けた入門証を返す。今回は正面に係員が立ち、入門証を回収したうえ、別の係員がカウンターで人数をカウントしていた。 |
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皇居 東御苑 北桔橋門から見た平川濠
右端の丸いタワーは、、竹橋交差点にある毎日新聞社本社である。 |