東京メトロ沿線ウォーキング
#11 日本橋、清澄白河、両国 江戸の情緒を巡る旅
(H18−10−14)
日本橋駅〜人形町〜清洲橋〜清澄白河駅〜清澄通り〜
両国駅〜馬喰横山〜常盤橋〜日本橋駅
(English)
【関連サイト】 | 東京メトロ沿線ウォーキング(再訪)+東京まちさんぽ | |
江戸の有名人の足跡 松尾芭蕉 | ||
東京の名園 清澄庭園・清澄公園 | ||
赤穂義士 吉良上野介 点描 |
日本橋COREDOから歩き始め、三越と日本橋三井タワーの向かいの木屋で右折、祭礼準備をする富くじで有名な椙森神社を経て人形町通りに出る。人形町交差点手前のお富与三郎で有名な玄冶店跡を見つつ、水天宮手前で甘酒横丁に入り、浜町の明治座で右折、清洲橋通りを進んで清洲橋に到る。女性的な優美さで知られる清洲橋からは、松尾芭蕉像がある芭蕉庵が見え、お台場に向う水上バスが隅田川を下る。
清洲橋を渡ってすぐに北の海部屋や、大嶽部屋・大鵬道場がある。花篭部屋や間垣部屋は清澄通りの東で京葉道路と北斎通りの間にあり、いずれも少し分りにくい。清澄3交差点で左折し、清澄通りを北上するが、右折すると清澄庭園や、寛政の改革の松平定信の墓所がある霊巌寺がある。清澄通りは明暦の大火後の再建で、堅川に架橋された西から2番目の橋に因み、二ッ目通りとも言われる。葛飾北斎の生誕地は江戸東京博物館前にあり、北斎通りには野見宿禰神社がある。楽しみにしていた地ビールがある両国駅のレストランは廃業されていた。
回向院前から、両国橋を渡り、馬喰横山の繊維問屋街を通って、名物のべったら市の準備をする寶田恵比寿神社を見つつ、江戸橋通りを東京駅までひたすら歩く。奥州道の江戸城防備のために設けられた常盤橋門の遺構が残る常盤橋公園には、渋沢栄一の銅像がある。呉服橋交差点を曲がってすぐにゴールの日本橋駅入口がある。