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第11回 下町の情緒と人情に触れ、江戸の文化を感じるH211020
日本橋〜日本橋べったら市〜両国
COREDO日本橋がある日本橋交差点から中央通りを北上、日本橋を渡り、三越本店角で右折して江戸桜通りを進む。昭和通りを渡り、堀留町交差点手前の富くじで有名な椙森神社を参拝したところ、江戸通りの本町三丁目交差点近くの寶田恵比寿神社所縁の日本橋べったら市の露店が参道一杯に建ち並んでいる。予定を変え、日本橋べったら市(別ページにまとめて掲載)を楽しみつつ寶田恵比寿神社まで往復し、椙森神社に戻って堀留町交差点で右折、人形町通りに出る。人形町通りを下り、左折して甘酒横丁に入り、浜町緑道の弁慶像を過ぎると、明治座が聳え立つ清洲橋通りに出て右折する。
毎年10月19、20日に行われる日本橋べったら市は、江戸通り本町三丁目交差点近くの寶田恵比寿神社所縁の江戸風物詩である。江戸桜通りの椙森神社を参拝したところ、参道一杯にべったら漬けを売る露店が建ち並び、店の人に聞いたところ、寶田恵比寿神社まで数百メートルにわたり日本橋べったら市が行われている、とのことで予定を変えて、寶田恵比寿神社まで往復することにした。べったら漬けの売店は、椙森神社の方が寶田恵比寿神社周辺よりも多く、規模も大きい。寶田恵比寿神社は小ぶりで目立たず、いつもは閑散としているとしているが、氏子名が書かれた提灯で飾られ、鳥居前の空には大きな赤提灯が設けられている。べったら漬けは、市販のものに比べやや高いが、麹の甘さが上品でおいしい。
男性的な永代橋と比べ女性的な美しさの清洲橋を渡り、横綱通りの大鵬道場・大嶽部屋、北の湖部屋を見た後、清澄三丁目交差点で左折、清澄通りへ入り、北上する。時代劇で名高い小名木川に架かる高橋の河口傍にある萬年橋界隈は、芭蕉庵を始め、松尾芭蕉の遺構がある。高橋を渡り、常磐高橋交差点の右手には「たかばし のらくろード」がある。森下駅前交差点で新大橋通りを渡り、さらに北上すると、竪川に架かる二之橋があり、北詰には池波正太郎の名作鬼平犯科帳との関係も説明した案内板が立てられている。二之橋に因み、清澄通りは二ツ目通りとも呼ばれる。両国手前の緑一丁目交差点で右折、京葉道路へ進む。
両国〜繊維問屋街〜日本橋
京葉道路を東進、緑三丁目交差点で左折、三ツ目通りへ入り北上、総武線のガード下を過ぎると間垣部屋があり、亀沢四丁目交差点で左折、北斎通りへ進む。
北斎通りを西進、相撲の神様として知られる野見宿禰を祀った野見宿禰神社を過ぎ、葛飾北斎生誕の地碑がある江戸東京博前交差点で清澄通りを渡り、江戸東京博物館脇遊歩道を歩いて国技館に至る。国技館通りを南下、両国回向院がある両国二丁目交差点で右折、京葉道路へ入る。
両国橋を渡り京葉道路を西進、浅草橋交差点で左折、江戸通りへ入り、馬喰横山の繊維問屋街を過ぎ、人形町交差点で人形町通りを渡る。人形町交差点で右折すると伝馬町牢屋敷跡の十思公園があり、その案内が江戸通りの交差点を渡った所にある。人形町交差点から昭和通りと交差する本町三丁目交差点までは、日本橋べったら市(別ページにまとめて掲載)の提灯や幟が歩道一杯に飾られている。室町三丁目交差点で中央通りを渡り、新常盤橋交差点で左折して外堀通りへ入り、一石橋を渡って呉服橋交差点で左折、永代通りを東進、日本橋交差点に着く。
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