半蔵門線H2006

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渋谷〜半蔵門駅〜水天宮

 渋谷駅東口から宮益坂を上り、青山学院の向かい側のこどもの城、国連大学本部前を歩き、表参道に向かう。表参道には開通間もないハチ公バス「神宮の杜(もり)ルート」のバス停がある。青山一丁目駅から赤坂御用地の石垣に沿って歩き、大岡越前守が尊崇した豊川稲荷を経て赤坂見附交差点に至る。
 青山通りの坂を上り、赤坂見附の遺構を見つつ、平河町、隼町交差点に至り左折、半蔵門通りに入る。片道1車線の裏通り風の半蔵門通りを北上、国立演芸場前を通り、麹町大通り(新宿通り)を渡って、半蔵門駅に至る。半蔵門通りは大妻通りとなり、近くには滝廉太郎居住地跡や、老中田沼意次の子で若年寄の田沼意知を斬殺して「世直し大明神」とあがめられた佐野善左衛門宅跡がある。
 大妻通りは靖国神社南門に突き当り、九段坂を下って靖国通りを行けば、神保町に至る。千代田通りを南下、和気清麻呂像がある気象庁前交差点で内堀通りに出る。三井物産ビルの角で左折すると、小さな神社ではあるが、有名な平将門首塚があり、さらに進むと読売新聞本社、東京サンケイビルと続き、JR山手線のガード下をくぐると常盤橋公園に至る。日本銀行に隣接する貨幣博物館脇を歩き、日本橋、江戸橋と進んで金座通りを東進、人形町交差点で右折して人形町通りを南下すると水天宮に至る。

水天宮〜錦糸町〜押上

 人形町通りと新大橋通りが交差する水天宮前交差点界隈は人形焼きや和菓子の老舗をはじめ、多くの店で賑わっている。安産の守り神である水天宮は、妊婦や、幼子を連れた夫婦が多く参拝している。
 首都高と一般道の2階建ての隅田川大橋を渡り、大島川西支川、仙台堀川沿いを北上、清澄公園・庭園脇を歩いて清洲橋通りと清澄通りとが交差する清澄3丁目交差点に清澄白河駅がある。清洲橋通りを東進、三ツ目通り、大横川を渡り、扇橋2丁目交差点で左折、四ツ目通りに入り北上する。五百羅漢道標の碑がある小名木川橋を渡って2つ目の交差点を右折すると、新大橋通りで南北に分かれている幕府の貯木場跡だった猿江恩賜公園に着く。南側地区は木立に囲まれた日本庭園で、青色の紫陽花がきれいである。北側地区は草原が広がる普通の公園である。新大橋通りを公園沿いに西進、住吉駅に着く。
 四ツ目通りに戻り、錦糸町駅を経て、蔵前橋通りを右折して亀戸天神を参拝する。下町有数の繁華街である錦糸町駅の北側には錦糸公園があり、ショッピングモールのOLINASが隣接する。大宰府の天満宮を数回り小さくした亀戸天神は青空に朱の本殿がよく映えている。四ツ目通りをひたすら北上、浅草通りとの交差点にある押上駅に着く。

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