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万歩計



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北区 Kバス 王子・駒込ルートH220410

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北区 田端循環ルート
東京の名園 王子 飛鳥山公園、名主の滝公園、音無親水公園
    東京の名園 王子 飛鳥山の花見風景
東京の名園 六義園・旧古河庭園
    東京メトロ(旧営団) 南北線(駒込〜西ヶ原〜王子)
    首都圏の鉄道 都電 荒川線





JR王子駅〜中央図書館〜音無橋

  北区のコミュニティバスは、検討5路線の内、採算性などを考慮し、平成20年4月から王子・駒込、田端循環の2ルートについて試験運行を始めた。
 王子・駒込ルートは、コミュニティバスらしく障害福祉センター、中央図書館を回った後、音無親水公園脇を経て、飛鳥山公園、旧古河庭園、駒込駅間を往復と、ミニ観光バスとなりバス停20、料金100円である。始発が王子駅の北にある北区の複合施設である「北とぴあ」前であり、地理不案内の人には分かりにくい。

 「北とぴあ」前の始発 JR王子駅バス停からJRの権現坂ガードを抜け、権現坂を上って王子本町一丁目交差点で右折、旧岩槻街道へ進む。旧岩槻街道を北上、障害福祉センターを過ぎ、中十条一丁目交差点で左に曲がる都道455号(本郷赤羽線)に入ってすぐの北都税事務所に至る。
 北都税事務所脇で左折、すぐやや盛りを過ぎた桜が咲く中央公園となり、その先に中央図書館がある。左右に色々な名称の王子アパートが延々と続く道を南下、紅葉橋交差点で左折、王子新道へ入り東進する。紅葉橋界隈は石神井川沿いに桜並木が咲き誇る。
 王子本町一丁目交差点で右折、旧岩槻街道へ進み、北区役所、元准勅祭社の王子神社(旧王子権現)を経て、音無橋に至る。音無橋から見る音無親水公園の桜並木は見事である。

音無橋〜飛鳥山公園〜JR駒込駅

 旧岩槻街道は音無橋交差点から本郷通り(岩槻街道)と改称し、左からくる明治通りと合流する。飛鳥山交差点で明治通りは右折分岐し、やや盛りは過ぎたものの桜が咲き誇る飛鳥山公園に入り、飛鳥山の3つの博物館(渋沢資料館、北区飛鳥山博物館、紙の博物館)、渋沢栄一(号・青淵)所縁の晩香廬・青淵文庫と歩き、本郷通りに出て南下、西ヶ原一里塚に至る。
 本郷通りを歩き、国立印刷局の滝野川工場、東京病院、滝野川公園、平塚神社と過ぎ、旧古河庭園がある西ヶ原交差点で右折する。西ヶ原交差点からは田端循環ルートと同じコースを進み、駒込橋を渡り、JR駒込駅南口のJR駒込駅バス停に至る。

JR駒込駅〜飛鳥山公園〜JR王子駅

 往路と同じコースを戻り、本郷通りを北上、西ヶ原交差点で左折すると旧古河庭園の入口である。旧古河庭園は明治の元勲陸奥宗光の別邸だったが、次男が古河財閥の養子になった時、古河家のものになり、昭和34年に東京都に寄付された。英国風古典様式の本館を中心として、その前庭の欧風花壇及び池泉回遊式日本庭園よりなっている。一里塚交差点で左折するとゲーテの小径と呼ばれ、南下すると東京ゲーテ記念館がある。
 桜並木の飛鳥山公園沿いに歩き、飛鳥山交差点で明治通りと合流、音無橋交差点で本郷通りと分かれ、飛鳥大坂と呼ばれる急な坂を下るとJR王子駅である。王子駅から飛鳥山公園に行くには急な桜新道を上るしかなかったが、ケーブルカーがバリアフリーとして平成21年に造られた。王子駅前広場を通り過ぎ、北本通りの北とぴあ前交差点で左折、終点JR王子駅バス停に着く。




 
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